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2011年6月 8日 (水)

後楽園ホール・6月7日

                                                         

昨日の後楽園ホール、久し振りに東北震災被災者向けの黙とうあって、

主催者がトクホン真闘だったもんでね。

                                                           

                                                            

試合始まる前に、公開スパーやるっていうから、どんな大物登場かって見てたら、

何か全然知らないボクサーが出来て、2分2ラウンドって、

そういうのジムでやることでしょって、二試合やったんだけど、あれは一体何?

                                                          

                                                            

実際の試合の方も、盛り上がりに欠けるのが多かったんだけど、

サイドストーリーは色々あったんだわ。

                                                           

                                                           

☆あぐ~まさる君(鉄拳8)×石川大祐君(セレス)……M 4R

デビュー戦の30才・神奈川県と、デビュー戦の25才・岩手県。

                                                             

自分だけのジンクスなんだけど、リングネームに凝り過ぎたのや、

リングネームをコロコロ変えるボクサーってのは信頼性とっても低くて、

出落ちボクサーと同じで、リングネーム落ちボクサーってことで……。

                                                          

で、あぐ~君なんだけど、ミドル級だとしても、ちょっとユルユルなんじゃないの。

                                                           

1R、そのあぐ~君、とにかく倒しゃいいんでしょ、ボクシングってのはっていう感じで、

どおよ、どおよって勢い付けながら攻め寄ったんだけど、

追い込みながらの西側ロープのとこで、石川君に二発ほど打ち込まれたら、

その場でお辞儀するように、クニャクニャって前のめりになりながら倒れ込んで、

次にその姿勢から仰向けに大の字ダウンって、ちょっと劇的で意表突く倒れ方で、

あんまりひどい倒れ方だったもんで、レフェリー即ストップエンド。

あっと言う間の始まってちょうど30秒のとこの出来事だったんだわ。

                                                            

                                                              

☆内海祐輔君(ピューマ渡久地)×松本達矢君(横田S)

                            ………SF 4R

デビュー戦の26才・香川県と、デビュー戦の23才・青森県。

                                                            

1R、デビュー同士の戦いとしても、正直平均以下の子供のケンカみたいで、

二人とも舞い上がってるのか、多分、練習してきたこと全く出せてなかったと思うな。

                                                           

2R、こういう試合は、80%が偶然、残り20%が気持ちで決まるパターンなんだけど、

お互い、まだまだ一進一退なんだよね。

                                                               

3R、二人とも、距離取るつもりないのか、取り切れないのか、

とにかく、ズーッと体もたれさせて揉み合いながら、もう延々のトコトコ、トコトコで、

力入らないとこで打ち合ってるんだよなあ。

                                                            

4R、最後ヘロヘロになった方が負けだなって見てたら、両方共ヘロヘロで、

こういうの採点としては難しいよなあって、ジャッジも見方バラバラみたいで、

結局、40-37、39-38、38-38の2-0で、松本君の勝ちだってさ。

                                                           

                                                            

☆坂元晶輝君(花形)×宮本真幸君(トクホン真闘)

                         ………56.2㎏ 4R

2勝4敗1分の26才・鹿児島県と、3勝(1KO)4敗1分の31才・東京都。

                                                               

1R、坂元君、とにかくスピード無くて仕掛けも遅いし、ガードも全然ダメで、

この様子だとプレスかけ通しの宮本君、もう少し積極的に攻めれば倒せるね。

                                                             

2R、迫力ないけど宮本君、細かいのを的確に当てることできてて

坂元君、長いリーチ全く生かせないまま、

たまに思い付いたように、大きいパンチ、ユルーク振るだけなんだよなあ。

                                                         

3R、坂元君、もっと手出せって言われたか、少し積極的にはなったんだけど、

距離詰める割にはショートブロー上手くなくて、殆どのパンチが外側から出るもんで、

ガードガラガラのとこ、宮本君に狙われ続けてんだよなあ。

                                                           

4R、坂元君、もうメチャクチャ行かないとポイント的にはどうにもなんないんだけど、

最後まで、タル―イパンチなもんで、一発大逆転ホームランの可能性全く無くて、

結局、40-36、40-37×2の3-0で、宮本君完勝。

宮本君、パンチの緩急付けられたら、2KO目だったと思うけどね。

                                                          

                                                           

☆大崎展幸君(鉄拳8)×阿部ひろし君(W日立)……L 6R

5勝(3KO)10敗1分の26才・兵庫県と、4勝(3KO)7敗の22才・茨城県。

                                                           

1R、いきなりお互い体寄せ合って、もう延々のグズグズボクシングの予感。

                                                           

2R、結局、フィジカル上回る方が押し勝つんだろなって感じだったもんで、

取り敢えずひと休み。

                                                          

片っぽのセコンド、「ナイスボディ!」 って声掛けるとこ、発音とても欧米風なもんで、

「ナイスバディ!」 「ナイスバディ!」 って聞こえるのが、異常に面白くて、

何か、オネエチャン褒めてるみたいでしょ。

                                                          

後で聞いたら、58-57×3 だったんだけど、どっちが勝ったか忘れてしまって…。

この階級のああいうボクシングだと見てる方も大変だったろなあ。

この後、女子ボクシング挟まれてたもんで、そのまま延長休憩。

                                                           

                                                            

☆舟木隆太君(協栄)×佐藤通也君(石丸)……SFe 6R

6勝(2KO)2敗1分の23才・大阪府と、7勝(4KO)3敗2分の31才・静岡県。

                                                            

1R、開始ゴング鳴ってから初めの1分過ぎまで、左の刺し合い続いたんだけど、

二人ともかなり鋭いの交換してたんだけど、届きの良かったのは佐藤君。

                                                          

だなって見てたら、1分40秒、佐藤君、シュシュンって素早いワンツー打ち込んだら、

舟木君、一瞬クラッと来て、膝割れるような感じになってしまったんだわ。

                                                           

舟木君、そこは何とか耐えたんだけど、ダメージは残してたみたいで、

そこんとこ佐藤君見逃さなくて、追撃の手緩めることなく、

その後、残り50秒切ったとこのリング中央、またもや同じ様なタイミングで右当てて、

今度はハッキリダウンゲットして、結局10カウントで舟木君、ポジション取り切れなくて、

結局、2分23秒、佐藤君のKO勝ち。

                                                            

舟木君、とってもいいボクシングするもんで、注目してるんだけど、

この日は、最初のジャブ交換で遅れとったの引きずってたみたいなんだよなあ。

それにしても、佐藤君、30才越えてるけど、とってもキレのいい動きで驚いたね。

                                                           

                                                             

☆渡邉卓也さん(青木)×宮崎隆司君(姫路木下)……Fe 8R

11勝(3KO)3敗1分のランク10位、22才・東京都と、

8勝(3KO)5敗1分の24才・兵庫県。

                                                             

1R、宮崎君、二年ほど前、安沢栄二君にTKO負けしたのしか見たことないけど、

見た目通りの強気ヤンチャ系のボクシングなんだけど、

常にプレスかけ続けて、距離の主導権しっかり取ったみたいだね。

                                                           

一見ガンガン行きそうな風貌の渡邉さん、実はとても慎重なボクサーで、

この日も、まずは相手の見極めに時間かけて、、とにかく慎重、慎重なんだよね。

                                                           

2R、渡邉さん、イカリ肩の構えはいつも通りなんだけど、でもちょっと動き硬くて、

力込めたパンチも、踏み込み浅過ぎで届かないこと多いし、

宮崎君、なんか気持ち良さそうにやってるなあ。

                                                             

3R、その宮崎君、前進力半端じゃなくて、上手いこと距離潰してるんだけど、

右ブン廻し主体の攻撃単調で、なかなか波状攻撃に繋げないんだよなあ。

                                                             

渡邉さんの方は、中間距離でも素早く動き切れなくて苦戦続いてたんだけど、

終盤、相手の攻撃に休み休みが入るとこ、細かいの打ち込むことできて、

ちょっとだけ明るい兆し見えてきたかなあ。

                                                            

4R、宮崎君、大分大振りおさまって、小さく鋭く振れてはいるんだけど、

何しろ、想像超えるほど当て勘悪いもんで、勿体ないんだわさ。

リズムとかタイミングとかはとってもいいのに、ホント、残念な当て勘なんだよなあ。

                                                           

渡邉さんも全く先仕掛けが出来てないし、二人とも、とっても噛み合い悪いんだわ。

                                                       

5R、お互いクリーンヒットの少ない、地味で迫力に欠けたコツコツの交換なんだけど、

常に積極的に押し気味に推移してるのは、宮崎君の方かなあ。

                                                           

6R、あんだけ振ってあんだけ当たらないってのは生来のモノなのかも知れないけど、

宮崎君、ホント残念で、軽いけどとにかく当ててる渡邉さんにポイント流れるかなあ。

                                                           

それにしても、渡邉さんもランカーとしてのボクシング、まるで出来てないし、

宮崎君の方も、ランク取りにしては、まだまだっていう感じなんだよなあ。

                                                           

7R、渡邉さん、敢えて殴り合いに行かないし、宮崎君、あの当て勘だし、

こりゃ、延々なんだろなあって感じでタルーク見てたら、残り50秒、リング真ん中で、

何と宮崎君のボカン一発が当たってしまって、渡邉さん、ダウン。

待ちに待った一発後の追撃で、渡邉さん、再開してもクリンチ逃げが精一杯。

                                                         

8R、渡邉さん、それほどのダメージ残してはいないんだけど、

2~3発打っちゃ、すぐ引くって、殆どが下がりっ放しの守り一方で、

そりゃ、ダウン重ねさえしなければ逃げ切りだって読みからなんだろうけど、

試合としては、全く、全然、圧倒、信じられないほど詰まんない訳で、

ランカーディシジョン考慮して、77-75、77-76、76-76の2-0で、

渡邉さんの勝ちにそれ程の違和感なかったけど、とにかく、全く詰まんなかったね。

                                                              

                                                             

☆中村幸裕君(ピューマ渡久地)×山口卓也君(レイS)

                             ………SB 8R

10勝(4KO)2敗1分の26才・東京都と、7勝(6KO)8敗の24才・東京都。

                                                            

中村君の応援団、言わずと知れたエリート電通のニイチャン、ネエチャンなんだけど、

これがまあ、中村君以外には全く何の興味も持ってないもんで、

彼の試合始まるまで、ただ煩いだけの全くウザったい塊で、正直邪魔、邪魔。

                                                        

1R、中村君、ズングリ豆タンク系なもんで、常に体格的ハンデ背負いながらの、

ボディアタック系の片寄ったボクシングになりがちなんだけど、

とにかく、距離をどうするかが全てなんだわ。

                                                          

一方の山口君、以前そこそこの強豪打ち破ってて、

こりゃ伸びるぞおって見てたんだけど、KO勝ちが続いた後、雑になったか、

ここんとこ三連敗中で、この日もなんかひ弱な感じなんだよなあ。

                                                       

2R、中村君、いつものように徐々にプレス強めてったんだけど、

残り50秒ほどのとこで、リング中央で見事な右フック直撃させてダウンゲット。                                                        

それまで、とってもいい左フック何度もクリーンヒットさせてたし、いいリズムだったね。

                                                             

ところがそこからの山口君の頑張り直しが凄くて、倒されて頭来たみたいで、

猛然とラッシュかけて、残り2秒のとこで、ダウン取り返してしまったんだわ。

                                                         

中村君、足揃ってもつれ気味になったとこだったもんで、

タイミング悪かっただけで、大きなダメージではなかったんだけどね。

                                                            

3R、気取り直して再度の中村ボクシング始めたんだけど、

この日の彼、いつもとちょっと違ってて、突っ込み過ぎないように意識しながら、

グズグズ戦になるギリギリのとこで距離詰めるの踏みとどまって、

そこで、シッカリ打ち合うようなボクシング目指してるみたいなんだよね。

                                                           

そして中村君、その距離でも充分やれること証明できて、

っていうより、その距離が一番中村君らしさが出る距離だと思ったんだけど、

この回残り1分切ったとこで、山口君から二度目のダウンゲット。

                                                         

片っぽのジムの関係者の中に、目パッチリの巨乳系美女がいたんだけど、

で案の定、例のバカパンチと相棒のハンチングマンガ野郎がツルンで、

露骨なそっち応援で、女性が絡んでたり、チケットくれそうなジムには、

もうホント、分かり易いモロバカ達なんだけど、

気を付けないといけないのは、ヤツラの応援貰うと勝率とっても悪いってことで、

で、自分なんか、連中が贔屓のボクサーに絡もうとしてきた時は、

ボケ、向こう行けって優しく伝えるんだけどね……。

                                                             

とにかく、この日の中村君の出来上々で、山口君左目上ヒットカットされてたね。

                                                        

そしていよいよ問題の第4ラウンドがやって来たんだけど、

山口君、やっぱり相当消耗進んでて、そろそろ時間の問題明らかで、

中村君攻勢のままのラウンドが半分ほど経過した時、

ちょっと北側寄りのとこで、グローブテープのことかも知れなかったんだけど、

少しもつれ気味にもなったせいか、とにかくレフェリーがストップかけたんだけど、

その瞬間、何と中村君、山口君に、いきなり右ストレート大直撃させてしまって、

それまでかなり打たれ込んでたし、その上ストップかけられて、

無防備で体の力抜けたとこだったもんで、山口君、壮絶なバッタリダウンで、

何とか起き上がった時は、右膝カックンカックンしてしまってたんだわ。

                                                        

ストップ後の加撃ってことで、中村君に2ポイント減点の上、

山口君はスリップダウン扱いで、2分間の休憩が与えられたんだけど、

自分見てて、相当なダメージだったもんで回復するのかあって見てたら、

ドクター駆けつけて様子見続けだし、レフェリーはインスペクターと協議してるし、

で、やっぱり山口君、続行不能って事で、中村君の反則負けになってしまったんだわ。

                                                          

そしたらね、中村君側の会長代行で来てた人、途端に激高してしまって、

会長来てないもんで余計力入ったか、その後、廊下でも声裏返して怒ってて、

そもそもあのレフェリー、バンデージの処理もおかしいって話も持ち込んで、

もう、ヒステリック一方で、許さないとか怒鳴りまくってたなあ。

                                                            

レフェリーの動作が見えなかったし、ストップの声も聞こえなかったって言ってたけど、

自分、前から四列目で聞こえてたし、他の人に確かめても聞こえたって言ってたよ。

                                                        

その人、最前列に座ってたんだけど、初めは聞こえなかったって言ってたのが、

途中からストップと同時だったって変節してたけど、

同時だったのはストレート打つためヒッチした時で、その時点でパンチ止めること、

充分出来得たんじゃないかっていうのが、自分の見た目だったんだよね。

                                                           

そもそも2ぺナ喰らった時点では大人しく受け入れてたのに、

反則負けってなって、急に騒ぎ出すってのもどうかと思ったし、

危険な行為には厳罰下るってのがここんところの流れなんだから、

不承不承ながらだろうけど、それ仕方ないでしょってのが自分の感想だったんだわ。

                                                          

そこへ例の迎合バカブラザーズ、汚ねえぞ、わざと続行しねえんだろとか、

わざわざ自分の近くまでやって来て、バカ面のしたり顔して大声でわめくもんで、

あんなバカチビ、自分、0.5秒で始末付ける自信はあったんだけど、

そこは大人なもんで、顔近づけて、オメエバカか、ボケ! って伝えて、

揉めるなら揉めてもいいよおって感じだったんだけど、

向こうの方へ行ってしまったんだけど、だから言ったでしょ、

コイツ等の応援貰うと、ホント、ロクな事にはならない訳で、

このジム、結局この日は二人とも負け試合だったんだよね。

                                                          

ジムのボクサーってのは、家の子って意識持ちがちになってしまうもんで、

あるとこまで感情、愛情丸出しになるのは仕方ないんだけど、

あんまり行き過ぎると、ただ見苦しいだけだし、

そもそも、中村君、もう圧倒リードのTKO寸前だったんだから、

もっと冷静に試合するべきだったって思ったんだよね。

                                                             

それと、レフェリーの方も全く問題なかった訳じゃなくて、

以前から言ってるけど、とにかく、ジェスチャーと声出し、小さ過ぎなんだわ。

昔、中途半端にやって、サラサス、殴り倒されて担架搬出ってことあったのに、

その時の反省、その後も全く生かされてないようなこと結構多くて、

その点では、自分、マーチンのこと、みんな見習うべきだと思ってるんだよね。

                                                         

チョット前、レフェリーにピンマイク付けてやってたこともあったんだけど、

あれはその後一体どうしたのかなあ、意味無いって止めたのかなあ。

その経緯、見てる方には全く伝わって来なかったんだけどね……。

                                                          

中村君の応援団、電通エリート達、いくら何でもここで騒ぎは起こせないって、

流石のお利口さん判断って事で、別の職種の人達だったら、大変だったろなあ。

                                                             

                                                           

☆塩谷智行君(レパード玉熊)×沼田康司さん(トクホン真闘)

                            ………65㎏ 8R

12勝(8KO)16敗1分の36才・埼玉県と、

16勝(11KO)5敗1分のランク6位、27才・東京都。

                                                                                                         

沼田さん、体出来きてんのか? ってのが知り合いの心配だったんだけど、

自分は、その前に気持ちはちゃんと出来てんのかってのが気になってたんだわ。

                                                         

彼の抱えてる色んな問題、自分、他の人以上に知ってるだけに、

まずリング上の彼に注目してたんだけど、

体出来てないのはリングインの途端に一目瞭然で、

気持ち出来てないのは、始まってすぐ、15秒ほどで分かってしまったんだわ。

                                                          

この日の相手の塩谷君、去年暮れ生田真教さんに負けて、

強豪との対戦続いたとはいえ、ずっと殆どいいとこ無しの4連敗目だったし

申し訳ないけど、もう止めたんだろなって思ってたんだよね。

                                                             

この試合がこの日のメインイベントだったんだけど、

とってもそんなレベルの試合じゃなくて、普通のB級戦くらいの内容しかなくて、

二人とも始めっから何か親父ファイト風のトロトロさで、

2Rに入ったら、もう顔真っ赤の息ハ―ハ―で、最終ラウンドみたいなヘロヘロで、

とっくに盛り過ぎたボクサー同士の、どうしようもなく悲しいパフォーマンスに、

心の中、静まり返ってしまうほどで、あんまりなもんで途中から正視できなくて、

3R終わったとこで、席外して通路に立って遠くから眺めてたんだけど、

ホント、悲し過ぎたなあ。

                                                          

攻撃する方も、攻められる方も、度を超えた下手さ加減で、

攻守入れ替わりの激しい、一見拮抗した勝負のように見えたかも知れないけど、

同じくらいの下手同士がやれば、そりゃ拮抗する訳で、

沼田さん、何の事情があって、気持ちも体も整わないまま試合したのか、

その辺の詳しいとこまでは知らないんだけど、

とにかく、かつて超優秀だったボクサーの情けない最期を見たって感じだったなあ。

                                                             

                                                            

中村君の、とっても勿体なかった試合に続いて、最後にこんなの見せられて、

自分、ハラワタ煮え返るような、悲しみ溢れ返るような……。

                                                           

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