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 今秋、開業50周年を迎える東海道新幹線。17日の利用客数は、お盆期間では過去最多になった。それを支えたのは新大阪駅の機能強化だ。これまで東京発の一部時間帯でしかできなかった「1時間のぞみ10本」ダイヤが終日可能になり、増強効果が出た。

 東海道新幹線はこの夏、下りのピークだった8日に過去最多の上下426本を運行。17日の上りピークは同2番目となる422本に、約44万人が乗った。お盆期間では過去最多の乗客数だった。

 大型連休中の5月6日には415本を運行。昨年度までは昨年8月9日の410本が最多だったが、軒並み過去最多を更新している。