「ヘイトスピーチなくならないなら、東京五輪返上だ!」とか言い出して、ますますひんしゅくを買っている舛添東京都知事。
まぁ、
「テメーが東京五輪を引っ張ってきたワケでもなく、更に言えば2020年までテメーが都知事だと決まったワケでもないのに、好き勝手抜かすな!」
というのは、都民だけでなく、多くの日本国民に共通する憤りではないかと思います。
大体にして、ヘイトスピーチなるものも、何で在日に向けられるものだけ取り締まろーとするんですかね。
在日勢力から発せられる「日本国民に対するヘイト」ってのはどーでもいいのか。
と、何かにつけて舛添知事への反感は高まるばかりですが。
そんな中、また舛添知事への反感が高まりそうな話題が舞い込んできました。
「人民中国」
という雑誌があるんですが。その名の通り、中国系の雑誌です。
で、この雑誌の最新号(8月号)に、舛添都知事のインタビューが載っています。
今年の4月24日~26日にかけて北京市を訪問した際のことについてのインタビューのようですが。
この中で、
サラリととんでもないことが、舛添知事自身の言葉として記述
されています。
これです。以下原文。
唐家セン日中友好協会会長とも晩餐会を開いて下さいました。唐先生はわざわざ私の印鑑を作ってくださっていました。
なんとあのハg……もとい舛添知事、4月の北京訪問の際に、
中国の大物・唐家センから印章をもらっていた
ようなのです。
原文では「作って下さっていた」とだけ書いてありますから、もしかしたら受け取ってはいない?という可能性もありますが(笑)。
まぁ、この話しぶりからすると、もらっちゃっていたんでしょう。ありがたやありがたやと。
で。
なんでこれを話題にするかというと。
1.
中国には古来から、臣下や属国に対して印章を授けるという制度(印綬)があった
中国において、臣下に印章を授ける「印綬」は、古来からの文化でした。
また、属国などに対しても、玉印・金印・銀印・銅印など、ランクに応じて様々ですが、印章を授けていたんですね。
こんなことは無論、私以上に中韓に詳しい舛添知事なら、当然知っていることでしょう(笑)。
2.
舛添知事はその印章を、当たり前のように受け取ってしまっている
前述の通り、上記の「印綬」という制度、その中国の文化を、まさか舛添知事が知らなかったとは思えません。
しかし、この人民中国のインタビュー記事を読む限りでは、いかにも「嬉しそうに受け取った」ように感じられます。
であれば、「東京都知事が、喜んで『臣下扱い』を受け入れた」というような解釈をされかねないのです。
3.
印章を授けた唐家センは、中国共産党中央委員、外交部長、国務委員を歴任した大物である
舛添知事に印章を作った(渡した?)という唐家セン氏。
この人物、2008年の全国人民代表大会で表向きは引退し、今は「日中友好協会」の会長となっていますが。
元々、中央委員の1期目で外交部長、2期目で国務委員へ昇格を果たした大物です。中国側の要人と言っていいでしょう。
そんな人物から「印章を下賜される」ということが、どういう意味を持つか?ということです。
本当にただの「他意のない個人的なプレゼント」だったらいいんですけどもね。
相手が中国ですから、そんな話で済むワケがありません。
宗主国が属国へ印章を授ける、というのは中国古来の文化です。
これを鑑みれば、唐家セン氏からの印章に「他意がない」とは考えられない。
花束のプレゼント、などとは意味合いが違うのです。
印章は中国では明らかな「意味」を込めて「下賜」するものであり、受け取るべきではないように思います。
東京都知事は、中国共産党の臣下ではないのですから。
もし、舛添知事が
「唐家セン氏から私への個人的なプレゼントだ!他意はないのだ!」
というなら、舛添知事も唐家セン氏へ印章を作ってプレゼントすべきでしょう(笑)。
まぁおそらく、舛添知事はそれをやらないでしょうけどね。
また、仮に印章を作ったとしても、唐家セン氏はおそらく、それを受け取らないでしょう。
当然、「それの意味するところ」を考えてしまうからです(笑)。
たかが印章、されど印章。
「中国人がハンコに込める『意味』」ってやつを理解していれば、舛添知事のこのような浮かれようは、あり得ない筈です。
東京都といえば、そこいらの小国よりも経済規模は大きいんですよ?
そのトップが、中国要人から臣下扱いされて喜んでいるのですから、救いようがない。
もしかして舛添知事、ガチでその風習っつーか文化のことを知らなかったとか?
だとしたら、都知事としては論外レベルの無知ですので、それはそれで大問題(笑)。
日本史の授業で「漢委奴國王印」とか「親魏倭王印」とか、習ったでしょーに。ねぇ。
ちなみに「人民中国」の舛添知事インタビュー、下記リンク内の「ちら見」ってとこクリックしてみて下さい。
上手い具合に該当部分だけ読める(笑)。
人民中国8月号
http://www.fujisan.co.jp/product/1385/b/1121107/
東京都へ何か言いたい方はこちら。
https://cgi.metro.tokyo.jp/cgibin/cgi-bin/fmail_input_disp.cgi?dep_id=ts02&scr_id=f001&lang_opt=00
少しでも「参考になった」と感じられた方は、お手数ですが2つ、クリックにご協力下さい。
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心より感謝いたします
まぁ、
「テメーが東京五輪を引っ張ってきたワケでもなく、更に言えば2020年までテメーが都知事だと決まったワケでもないのに、好き勝手抜かすな!」
というのは、都民だけでなく、多くの日本国民に共通する憤りではないかと思います。
大体にして、ヘイトスピーチなるものも、何で在日に向けられるものだけ取り締まろーとするんですかね。
在日勢力から発せられる「日本国民に対するヘイト」ってのはどーでもいいのか。
と、何かにつけて舛添知事への反感は高まるばかりですが。
そんな中、また舛添知事への反感が高まりそうな話題が舞い込んできました。
「人民中国」
という雑誌があるんですが。その名の通り、中国系の雑誌です。
で、この雑誌の最新号(8月号)に、舛添都知事のインタビューが載っています。
今年の4月24日~26日にかけて北京市を訪問した際のことについてのインタビューのようですが。
この中で、
サラリととんでもないことが、舛添知事自身の言葉として記述
されています。
これです。以下原文。
唐家セン日中友好協会会長とも晩餐会を開いて下さいました。唐先生はわざわざ私の印鑑を作ってくださっていました。
なんとあのハg……もとい舛添知事、4月の北京訪問の際に、
中国の大物・唐家センから印章をもらっていた
ようなのです。
原文では「作って下さっていた」とだけ書いてありますから、もしかしたら受け取ってはいない?という可能性もありますが(笑)。
まぁ、この話しぶりからすると、もらっちゃっていたんでしょう。ありがたやありがたやと。
で。
なんでこれを話題にするかというと。
1.
中国には古来から、臣下や属国に対して印章を授けるという制度(印綬)があった
中国において、臣下に印章を授ける「印綬」は、古来からの文化でした。
また、属国などに対しても、玉印・金印・銀印・銅印など、ランクに応じて様々ですが、印章を授けていたんですね。
こんなことは無論、私以上に中韓に詳しい舛添知事なら、当然知っていることでしょう(笑)。
2.
舛添知事はその印章を、当たり前のように受け取ってしまっている
前述の通り、上記の「印綬」という制度、その中国の文化を、まさか舛添知事が知らなかったとは思えません。
しかし、この人民中国のインタビュー記事を読む限りでは、いかにも「嬉しそうに受け取った」ように感じられます。
であれば、「東京都知事が、喜んで『臣下扱い』を受け入れた」というような解釈をされかねないのです。
3.
印章を授けた唐家センは、中国共産党中央委員、外交部長、国務委員を歴任した大物である
舛添知事に印章を作った(渡した?)という唐家セン氏。
この人物、2008年の全国人民代表大会で表向きは引退し、今は「日中友好協会」の会長となっていますが。
元々、中央委員の1期目で外交部長、2期目で国務委員へ昇格を果たした大物です。中国側の要人と言っていいでしょう。
そんな人物から「印章を下賜される」ということが、どういう意味を持つか?ということです。
本当にただの「他意のない個人的なプレゼント」だったらいいんですけどもね。
相手が中国ですから、そんな話で済むワケがありません。
宗主国が属国へ印章を授ける、というのは中国古来の文化です。
これを鑑みれば、唐家セン氏からの印章に「他意がない」とは考えられない。
花束のプレゼント、などとは意味合いが違うのです。
印章は中国では明らかな「意味」を込めて「下賜」するものであり、受け取るべきではないように思います。
東京都知事は、中国共産党の臣下ではないのですから。
もし、舛添知事が
「唐家セン氏から私への個人的なプレゼントだ!他意はないのだ!」
というなら、舛添知事も唐家セン氏へ印章を作ってプレゼントすべきでしょう(笑)。
まぁおそらく、舛添知事はそれをやらないでしょうけどね。
また、仮に印章を作ったとしても、唐家セン氏はおそらく、それを受け取らないでしょう。
当然、「それの意味するところ」を考えてしまうからです(笑)。
たかが印章、されど印章。
「中国人がハンコに込める『意味』」ってやつを理解していれば、舛添知事のこのような浮かれようは、あり得ない筈です。
東京都といえば、そこいらの小国よりも経済規模は大きいんですよ?
そのトップが、中国要人から臣下扱いされて喜んでいるのですから、救いようがない。
もしかして舛添知事、ガチでその風習っつーか文化のことを知らなかったとか?
だとしたら、都知事としては論外レベルの無知ですので、それはそれで大問題(笑)。
日本史の授業で「漢委奴國王印」とか「親魏倭王印」とか、習ったでしょーに。ねぇ。
ちなみに「人民中国」の舛添知事インタビュー、下記リンク内の「ちら見」ってとこクリックしてみて下さい。
上手い具合に該当部分だけ読める(笑)。
人民中国8月号
http://www.fujisan.co.jp/product/1385/b/1121107/
東京都へ何か言いたい方はこちら。
https://cgi.metro.tokyo.jp/cgibin/cgi-bin/fmail_input_disp.cgi?dep_id=ts02&scr_id=f001&lang_opt=00
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コメント
その印は[芋判]だったりして~♪
カプリコ
2014.08.19 23:42 | 編集
>カプリコさん
そして食べたらお腹を壊すんですね、分かります。
そして食べたらお腹を壊すんですね、分かります。
長谷部蘭月
2014.08.20 15:06 | 編集