43歳・城島、ジャニーズ最長101キロ!当時20代・達也&森田の100キロ「超えたい」

2014年8月20日6時0分  スポーツ報知

 日本テレビ系「24時間テレビ37 愛は地球を救う」(30日・後6時半)のチャリティーマラソンランナーを務める「TOKIO」の城島茂(43)がこのほど、マラソン合宿の模様を報道陣に公開した。城島は、今回の総走行距離をジャニーズのランナーでは最長となる101キロに定めたことを明らかに。メーンパーソナリティーとして応援に駆けつけた「関ジャニ∞」の丸山隆平(30)、大倉忠義(29)も、「万全の状態で迎え入れたい」と、43歳の挑戦をサポートすることを誓った。

 20年間TOKIOを引っ張ってきたリーダーとしての意地だ。97年に走ったTOKIO・山口達也(42)、98年のV6・森田剛(35)はいずれも100キロ。当時20代だった2人と同じ距離を走るだけでも過酷な挑戦であり、城島は「トレーナーからも『100キロにしよう』と相談された」と明かすが、あえて「プラス1キロ」を自らに課した。

 目に浮かぶのは、17年前の山口の姿だ。「アイツはスタートの時点で膝を故障していたけど、100キロ完走した。この合宿で40キロ以上を走って、改めて『山口達也、すごいな』って思った」と明かす。そのうえで「TOKIOのリーダーとして、山口を超えたい。もう1キロ走ってみたい」と未知の領域に挑戦することを決めた。

 43年間、まったく運動とは縁がなく、これまで走った最長は中学の持久走大会の1・5キロ。101キロはその67倍の距離にもあたる。2日間の合宿では49キロを走破したが、ランナーズニーと呼ばれる膝の腸脛靱帯(ちょうけいじんたい)に痛みも出始めた。それでも「自分はひとりじゃない。サポートしてくれる方みんなで、101キロという奇跡を残したい」と前だけを見つめている。

 激励に駆けつけた関ジャニ∞の2人もリーダーの頑張りに心を動かされた様子。今年のテーマ「小さなキセキ、大きなキセキ」にちなみ丸山が「迎える側の気持ちが育ってきた。武道館で、締めの奇跡を共有できたら」と話すと、大倉も「24時間、テレビの前に立つだけでも大変なのに24時間走るなんて計り知れない。ぜひ放送内にゴールしてほしい」と背中を押した。

 後輩からのエールに、城島も「先輩として、ぶざまな格好は見せられない」と発奮。「40代ならではのゴールを決めたい」と泥臭く最後まで走り抜くことを誓った。

ジャニーズ
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