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熱中症3万人超 関東が3分の18月19日 13時50分
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この夏、熱中症で病院に運ばれた人は3万3000人で、東京や埼玉などの関東地方だけで3分の1に当たる1万人を超えたことが総務省消防庁の調べで分かりました。
死者も全国で50人を超え、総務省消防庁は、今後も暑さが残るため水分補給など熱中症の予防に努めてほしいと呼びかけています。
総務省消防庁によりますと、ことし集計を始めた5月から8月17日までに熱中症で病院に運ばれた人は全国で3万3473人に上りました。
都道府県別では、最も多かったのが東京で2632人、次いで埼玉が2377人、大阪が2078人、愛知が2005人などでした。
千葉や神奈川でも1500人を超え、とりわけ関東地方の1都6県だけで全国のおよそ3分の1に当たる1万756人に上りました。
死者は全国で51人に上り、先月、埼玉県幸手市で80歳の女性が路上に倒れているのが見つかり病院に運ばれましたが死亡したほか、熊本県では70代の男性が冷房のついていない自宅で意識を失っているのが見つかり、その後死亡しました。
総務省消防庁は、今後も暑さが残るため、こまめに水分を補給したりエアコンなどで室温を調節したりして、引き続き熱中症の予防に努めてほしいと呼びかけています。
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