写真・図版舞鶴若狭道福知山―綾部間で道路脇の斜面が約５０メートルにわたり崩れた現場。大量の土砂や倒木が路上に流入した＝１７日、京都府綾部市、西日本高速提供

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　１７日午前、京都府綾部市の舞鶴若狭道の２カ所で道路脇の斜面の崩落が起き、土砂や倒木が道路に流入した。崩落前の同日午前１時半から、現場を含む春日（兵庫県丹波市）―舞鶴東（京都府舞鶴市）間を通行止めにしており、車や人への被害はなかった。午後４時までに一部は通行止めが解除されたが、崩落があった福知山（京都府福知山市）―綾部（綾部市）間は復旧のめどが立っていない。

　西日本高速道路によると、現場は福知山―綾部（綾部市）間で、片側１車線。午前３時ごろ、巡回中の職員が５平方メートル程度の土砂の崩落と倒木を見つけ、午前７時ごろには約４００メートル離れた場所で道路脇の斜面が約５０メートルにわたって崩れているのを確認した。