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2013/12/8

エルピーダ・メモリ倒産の真実  国際政治・金融・企業
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エルピーダ・メモリ  坂本社長


ご存じ、日本の半導体メモリーメーカーの、エルピーダ・メモリ社(NECと日立のDRAM部門が統合してつられた会社)は経営破たんし、昨年7月、米マイクロン・テクノロジーの傘下に入りました。

実は、今でも半導体材料・設備は日系メーカーが70%強のマーケットシェアをもっており、設計力もある日本が半導体技術に弱いことはありません。 全盛期の1980年代には日系のDRAMが世界シェアの80%を占めていました。

しかしながら、産業のコメである半導体は、各国政府が手厚い保護を行い、台湾のTSMC(元々は台湾工業技術研究院とPhilipsの合弁)、韓国のSamusungが台頭してくることになります。


2013.10.19号の週刊東洋経済に、エルピーダ・メモリの坂本社長が「エルピーダ倒産の全貌、今だからすべてを語ろう」という記事があります。

その中の一節に、お馬鹿の民主党政権での日本政府、日本政策投資銀行の信じられない言動が紹介されています。





「 2011年12月と12年1月には、米アップルの担当者が日本に来て、政投銀に『 DRAMは重要なのでエルピーダをサポートしてほしい 』 とお願いしてくれた。  アップルも韓国1社(サムソン電子)体制になることを懸念していた。 

しかし、政投銀は 『 日本にDRAMは必要ない。 韓国から買える 』 と言ったから、アップルはあきれ果てていた。 」





日本のスーパーコンピューターが世界No.1をかけて技術開発を行っているとき予算を削減し、「 はやぶさ 」 の人類初の快挙に世界が大賞賛を行っている中、民主党政権は、はやぶさの予算を削減し、2号機の打ち上げが困難となりました。 

これに怒った、日本のノーベル賞受賞者を含む科学者達の猛抗議により、何とかわずかに予算が付きました。


はやぶさ後継機に関する予算の状況について (JAXA)
http://www.hayabusa.isas.jaxa.jp/j/index.html


はやぶさ2は、小惑星イトカワから昨年帰還した「はやぶさ」の後継機で、今度は有機物が多いとされる小惑星「1999JU3」から試料を持ち帰り、太陽系の生命の起源に迫る成果を狙う。総事業費は約264億円。地球と小惑星との位置関係から、打ち上げ時期は限られ、14〜15年の打ち上げを見送った場合、次は数年先となり、同様の計画を持つ米国に先を越される可能性がある。

計画を作った宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、はやぶさ2の予算が削られた場合の対応について検討を始めた。はやぶさ2は09年の事業仕分けで「縮減」と判定され、17億円の予算要求が3000万円に削られたが、はやぶさの成功を受けて「復活」した。11年度の予算は30億円。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111204-00000005-mai-soci


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若い人たちには信じられないような話でしょうが、日本の政治家(民主党)が日本の産業の足をことごとく引っ張っていたのです。 

私の知り合いでも、家庭のある優秀な半導体技術者が失業して、大変な正月を迎えなければならない人がいますし、そこの工場で働く多くの従業員、またその家族も、大変な目にあっています。

民主党・社民党の支持母体である組合が、皆さんを助けてくれましたか? 組合幹部は、皆さんから集めた組合費で、まるで政治家気取りで、出張と称した不必要な旅行(組合の支部)に行き、飲み食いにあけ、会社側に尻尾をふり、人事課長や総務課長になっているのです。

反日左翼の、民主党・社民党・共産党に、おちゃらけで投票した、皆さん自身が招いた結果です。




8

2013/12/10  19:53

投稿者:Author
あら〜、またともちゃん、民主党のやった事実を書くと、過敏に反応するのネ。 今までありがとうございましたと何度もいいながら、いつも読んでくれてありがとう。

2013/12/10  9:47

投稿者:ともちゃん
あら〜・・・また民主が〜ですか・・・
ああ古いネタだけどGSとクレディスイスが「666」5のエルピーダ株大量保有してた件についてまた何か言ってくれるのかと淡い期待してました。

結局このブログもNEWS U.Sと同じで単なる表層的な感情論でトバシ記事を書くしょーもないブログになってしまったのですね。

今までありがとうございました。

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