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ガザ地区 さらに24時間停戦延長合意
8月19日 7時34分

ガザ地区 さらに24時間停戦延長合意
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パレスチナ暫定自治区のガザ地区を巡りイスラエルとイスラム原理主義組織ハマスは5日間の停戦の期限を迎え、長期的な停戦に向けて協議に当たっていたハマスを含むパレスチナの代表団は、交渉のためさらに24時間停戦期間を延長することでイスラエル側と合意したと明らかにしました。

ガザ地区ではイスラエルとハマスが今月14日から戦闘を5日間停止することで合意し、この間、エジプトのカイロで長期的な停戦に向けてエジプト政府を介した間接的な交渉を続けてきました。
そして、5日間の停戦の期限である日本時間の19日午前6時、ハマスを含むパレスチナの代表団はカイロで報道陣に対し、交渉のためさらに24時間停戦期間を延長することでイスラエル側と合意したことを明らかにしました。この中で代表団のリーダーは、「この24時間のすべてをイスラエルとの合意を得るために使う。協議に進展はなく、20日は合意が得られるか暴力に逆戻りするかどちらかだ」と述べ、ぎりぎりの交渉が続いていることを強調したうえでイスラエル側に譲歩を求めました。一方、イスラエル政府からはこれまでのところ公式な発表はありません。
エジプト政府は双方に対して、まず停戦を合意し、そのうえで焦点となっているガザ地区の経済封鎖の解除や非武装化などについて、停戦から1か月をめどに再度、交渉を始めるとする案を示したとされていて、今後もこの案を軸に交渉が行われるとみられます。

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