こんばんは。高橋宏です。掲題の集会に参加して参りました。全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会で活動する地方議員各位の活動には本当に頭が下がります。こうやって状況を打開していくのだと活動の仕方一つ一つが勉強になります。
今回の集会で良く分かったのは、厚労省や製薬メーカーやワクチン推進医師が接種勧奨の再開をしたくて仕方のない様子です。
心理的要因のせいにこじつけ、ワクチンとは因果関係がないとし、どうしてもこのワクチンを罪のない少女達に打たせたくて仕方がないようです。
ワクチン接種による副反応の症状を専門的に治療できる医療機関が指定されているのですが、この医療機関の無能ぶりが被害者の方の声によって明らかにされています。東大病院では「ワクチンのせいだと思うのが良くない、囚われているから更なる症状を生む」というようなことを言われたり、「ディズニーランド?行きたければ行けばいいじゃない」との言われたことに「親の介助が必要な状態だ」と訴えると「それだから自立できない」と言われたりするそうです。根本的な治療もできないのに専門的に治療できる医療機関を謳っているなんて聞いて呆れる話です。
また、愛知医大では「生活のリズムを変えれば治る、ストレッチをしなさい」と言われ、一ヶ月やってみたが全然良くならない、無理に運動して倒れてしまったという話も本当に酷いです。心因性だと言い逃れるためにデータ収集をしているワクチン推進派の医師がいるということでした。
言っていることが馬鹿過ぎて全く話にもならない専門医療機関のようですが、このような酷い状態の中、今現在、苦しんでいる少女が少なからずいるということは是非皆さんにも知って頂きたいのです。
記憶障害でお母さんが認識できない、筋力低下、不随意運動、もう何年も学校に通えない、痛みに耐え切れず勉強もできない、受験も諦めるしかないとこのような状況を作り出したのは一体誰なのか?
これを国家ぐるみの犯罪と言わずして何と言えば良いのでしょうか?今尚、この期に及んでも再開をしようとしている厚生労働省。常軌を逸しているとしかいいようがありません。
また、このワクチンを推進してきた国会議員。ほとんどの政党がこのワクチンを推進してきたことは皆さんも是非、知っておいて頂きたいのです。自民党も民主党も公明党も共産党も。国会議員の無知が被害を拡大させたのです。己が無知であることを恥じるべきで、推進してきた議員は辞職すべきだと思います。
症状は1,2年経ってから出ることもあるそうです。熊本県合志(こうし)市では、副反応の症状が出ていたのが1人だけだったそうです。そこで、その親御さんが、市役所に通い、アンケートを実施して貰ったところ6人もいることが分かったとのことでした。
我が街はどうかと数日前に問い合わせました。アンケートを実施する予定はありませんか?と。「今のところ特にありません。」以上です。本当にこの役所はダメだなと思いました。ハンナ・アーレントのいう悪の凡庸さがなせる業です。「自ら判断し責任を自覚することができず、そしてまた、善を意識することのできない、そのような凡庸さに宿る悪」です。調べて何事もなければそれで良いじゃありませんか。しかし、何もないってことはないと思います。重篤な副反応かどうかは別として、副反応がゼロなんてことはあり得ないのではないかと感じています。少なくとも他市の報告件数を見る限りにおいて。
私達はここから何かを学ばなければなりません。つまり「自分の身は自分で守るしかない」ということです。国なんて全くあてになりませんよ。率先して推進してきたのですから。行政も議員もあてにならない。となるともう自分の身は自分で守るしかありません。自分の大切な人は自分が守ることしかできないのです。
打ってしまって重篤な副反応が出て、未回復になってしまってからでは遅いのです。有効な治療法が確立されていない現時点においては。
被害に合われた方の一日も早い回復を願ってやみませんが、同時に私達はこれ以上の被害者を絶対に出さないということが大事です。そしてこれに限らず、国が良いですよと親切に勧めてくるものが100%安全だということは妄想であるということを改めて自覚することでしか、自分の身を守ることができないのだということを再度、強調しておきたいと思います。
最後に余談ですが、このワクチンの問題が報道されるようになったのは昨年の3月です。そこから遡ること更に1年。私はこのワクチンについて疑問を持ち、質問をしました。その後、昨年も2回、議場で質問しましたが、その際に笑われたことについて再度記載しておきます。
「世界保健機関、WHOがHPVワクチンの接種を推奨している旨、厚労省の公式文書ではうたわれています。このWHOは、ウィキペディアによりますと、国連の専門機関とあります。いかにも信頼性の高い組織であるように勘違いしがちですが、国連の世界生物多様性評価の草案では、世界の人口を約10億人に減らすように要請しています。10億人減らすのではなく、10億人に減らすです。つまり、現在の70億人から60億人の削減です。HPVに限らず、ワクチン接種は優生学に基づく世界規模での人口削減政策の一環である可能性が極めて高いと思いますが、そのような認識はありますか。」との私の質問に対して、当時の健康部長がこのように答えています。「そのような説は承知してございません。」(笑声)と議事録にあり、議員各位に笑われているのです(笑)
しかし、月刊日本が発行している「安倍総理!子宮頸がんワクチンをやめてください」の中でもベンジャミン・フルフォード氏が「WHOを信じるな」と警告しています。ちょっとインターネットを調べればこの程度の情報はすぐに入手できます。
どうか無知な議員の皆さん、人を笑う前に自分の無知を笑って下さい。そうじゃないとまた来年度もこの百害あって一利ないワクチンに1億円超の予算がついてしまうのです。