お盆休みの間、一番上の義姉宅に泊まって上げ膳据え膳生活してたさっこさんですこんにちは。お陰様で体重が1.5kgも増えました。しかしその反動で胃袋はすっかり疲れ切っております。あちこち出かけはしましたが、何もせずに食べるだけじゃあお腹減らないものね。それでも折角出してくれた食事を残すのは申し訳ないと必死で食べてたから…。反動で今日は何も食べたくないと思う程度にはお腹が減ってないです。
さて、義姉の娘である姪は春に結婚して妊娠中なんですが、お盆休みには義姉宅に帰省しておりました。帰省と言ってもそんなに実家から離れてないところに住んでるので、普段からちょくちょく顔は出してるようなんですが。その姪と話をしていたとき、ぽろっと「無事に出産できたらいいけど」と漏らしたのを聞いて、ああ、自分もそんなこと思ったよねと懐かしくなりました。質問されたことにも色々答えたりしましたよ。娘が妊娠すると…孫ができるとこんな感じになるのかしらね。
孫と言えば今朝こんなエントリーを読んで色々思うことがありました。
二歳になったばかりの甥っ子が帰省中で私は。 - きまやのきまま屋
まだ長男が乳児の頃の話です。1歳の男の子がいるご家庭が我が家のすぐ近くにありました。4世代同居だったんですが、両親も祖父母も共働き。男の子の体調がいまいちで保育園を休んでるときは、ひいおばあちゃん(と言っても70代前半でしたが)が子守りしてました。
ある日のこと、ひいおばあちゃんが我が家にやってきたのでどうしたのかと思ったら「ひ孫がいなくなった」と言うじゃありませんか。家事をしてる間に家からいなくなったとのこと。慌ててそこら辺を探しましたがどこにも姿はない。しばらくして国道を横断した先にあるお宅で発見されました。そのお宅はひいおばあちゃんと同じ年頃の女性がひとりで住んでいて、ふたりはよく行き来してたんですよね。それで男の子も家の場所をすっかり覚えていたというわけです。しかしよく車に轢かれなかったな…。見つかったときは心底ホッとしました。
普段からひいおばあちゃんはひ孫の子守りをしかねてるなあという感じで、動きたい盛りのひ孫をおんぶして畑仕事していたものです。それを見て私は何故祖父母達が孫をおんぶしたがるのか理解しました。野放しにして動き回られるより、おんぶして背中で暴れられるほうが体力的にずっと楽なのです。幼児の行動に高齢者はついていけないんですよね。普段から一緒に生活していても、高齢者にとって幼児を扱うのはこのようになかなかに難しい。これがたまに預かったりするともっともっと大変なことになります。
長男を出産した当時、義母は69歳だったんですが「孫の子守りはできない」とキッパリハッキリ言われたものです。孫の誕生はとても喜んでくれたけど、年が年ですからね。しかしどうしても1時間ほど当時2歳だった次男を預けなくてはならなくなってお願いしたことがありました。ところがその1時間で義母は足を痛めてしまいました。まだ健在だった義父と一緒に近くの公園へ連れて行ってくれたんですが、じっとしてない次男を追いかけて転んじゃったんですよね。義母は「お父さん(義父)がおんぶしてたらいいと言うのにどうしても公園で遊ばせたいと言って聞かないから、お父さんが悪い」と言ってくれましたが。どうしてもどうしてもやむを得ない場合を除いては、やっぱり預けるのは無理だと思いました。
自分に置き換えてみても今幼児の子守りを任されたらすぐギブするのは目に見えてます。子育て大変大変と若い親御さん達でも言うのにですよ、50目前の私なんて大変なんてもんじゃない。孫生まれたら嫁さんの実家でしっぽりやってくださいよって気持ちになります。ちらっと連れてきたときに「おーよしよし可愛いねぇ」と可愛がるだけで十分です。悪いけど母ちゃん4人育てて幼児は十分堪能してるんだわ。
こういうとき、子供が息子だけで良かったなあと心底思います。息子は妊娠しないから里帰り出産とも無縁だし。同居するなら孫の子守りも家族だからするけど、できたら別居のほうがいいなあ。嫁さんの実家で住んでくれるならもっといいけど。夫は息子達を手放したくないみたいだけど、私はさっさと独立して家から出て行って欲しいぐらいなんだけどな。夫は5人兄弟の末っ子で賑やかな家庭でないと寂しいのかもしれないけどさ。
その前に息子達が結婚するのか、結婚しても子供が生まれるかどうかはわからないので、要らぬ妄想になる可能性が高かったりしますけどね。まあ結婚や孫が妄想だとしても、成人した息子がいつまでも家でいるのは勘弁して欲しいっす。そろそろ夫との蜜月を堪能したいお年頃なんだよっ。結婚した当初から私の祖母と同居してたので、ふたりっきりの生活ってしたことないんだよ遅れてきた新婚性活…じゃない生活させてくれよ。お前ら邪魔なんだよ察しろよ。