By JUN HONGO
- Agence France-Presse/Getty Images
- ダルビッシュ有投手は超スローボールは何の問題もないと擁護
現在行われている夏の甲子園で投げられた超スローボールがネットで議論を呼ぶなか、米大リーグ、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が持論を披露した。
焦点となっているのは、東海大四の西嶋亮太投手が先週行われた試合でたびたび投げた速度の緩いカーブボール(イーファスピッチ)。ボールはテレビ画面からはみ出るほど大きな山なりの軌道を描いてキャッチャーミットに収まった。
これに対し、元フジテレビのアナウンサーでスポーツ実況などを担当していた岩佐徹氏がツイッターで「ダメとは言わないが、少なくとも投球術とは呼びたくない」と発言。この投稿は後に同氏のツイッターアカウントから削除された。
しかし、球種の多さで定評のあるダルビッシュ投手は西嶋投手を弁護した。
「自分としては一番難しい球だと思ってます。言ってる人はピッチャーやったことないんだろうなと思います」。ダルビッシュ投手はツイッターの公式アカウントにこう投稿した。
さらにフォロワーからの質問に応じる形でイーファスピッチはルールの範囲内だと指摘。「どんなボールを投げたっていいでしょう」とつぶやいた。
原文(英語):Darvish Defends High School Player’s Eephus Pitch
http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2014/08/18/darvish-defends-high-school-players-eephus-pitch/
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自分のチームの打者にあんなことされたらたら、ヒットが出てなければ西嶋君の打席はインハイにほうるレベルの挑発行為だろ。
というか、超遅球のどこが悪いんだろうか?
山なりなんだからストライクゾーンに納めるのすごく難しいと思うよ。
僕は賛成ですね。ルール違反でもないんだし。
まあTV的には映えんわな。
ウジが文句を言うわけだ。
擁護でも弁護でもありません。賞賛ですよね。まさに立派な投球術だと思いました。