写真・図版大雨による土砂崩れなどで不通になったＪＲ福知山線市島駅付近では、土砂を取り除く作業が急ピッチで進められていた＝１８日午後、兵庫県丹波市市島町市島、戸村登撮影

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　豪雨災害で不通となったＪＲ山陰、福知山両線の一部区間で、ＪＲ西日本が１８日、復旧作業を始めた。福知山線市島駅（兵庫県丹波市）では、線路を埋めた土砂を重機で取り除いた。ＪＲ西によると、両線で電気設備が冠水し、盛り土が流れた。山陰線綾部―和田山駅間と福知山線篠山口―石生（いそう）駅間は１９日の始発から運転を再開する予定。被害が大きかった福知山線石生―福知山駅間の約２３キロは最短で２９日まで再開がずれ込む見通しで、代行バスを運行する。（戸村登撮影）