VISAカードの総利用額に対する、不正利用された金額の比率は、2012年で0.05%だった…という記事を見つけたのでシェアさせてもらいます。
ビザ・ワールドワイドはこのほど都内で記者会見を開き、Visaカードのセキュリティ向上に関するVisaの取り組みとその成果を報告した。リッチー氏によれば、2011年時点のVisaカードによる売り上げ金額に占める不正の割合は100ドル当たり5セント(0.05%)と、「かつてない低水準」を達成したという。
イメージの中のクレカは危険:
なんとなくクレジットカードって、常にカード番号の情報流出が起きて、常に誰かに不正利用されている…という感じを持っている方は多いのですが、ビザ・ワールドワイドによると、実際には1万円あたりで5円程度のみしか不正利用されていないことになります。
まぁ、5円程度でも多いとかんがえる方は多いかもしれませんが、個人的には『そんなにも不正利用されていないのか…』と安心できる数値だなと感じますね。
実際、ビザ・ワールドワイドの方も下記のように言っているくらいです。
「マスコミの報道などで(カード情報の侵害に関する)さまざまな事件を目にしているかもしれないが、実は不正率は順調に下がってきている」とリッチー氏。
万が一、不正利用されても安心:
また、クレジットカードの場合には万が一、不正利用されてしまったとしても安心。盗難保険という保険制度が損害からあなたを守ってくれるため、適切に保険申請さえすれば被害を受けた場合でも負担額は0円で済みます。
そういった意味でも、現金払いよりクレジットカード払いのほうがよほど安心*1。財布を落としてしまった場合でも、現金のように盗まれてしまう可能性が低いのは、やはりクレジットカードならではの長所だと思いますね。
以上、VISAカード利用総額に対する不正利用の比率は0.05%…という話題でした。
頑なに現金主義だという方にクレジットカードを勧めるのは難しいものなんですが、こういった統計データでクレジットカードに対する偏見が、少しでも溶けてくれると嬉しいです。
文末リンク:
*1:私が思うに…という意見になってしまいますけどね。それでも現金払いのほうが安心という方もいらっしゃるのは事実です。