土肥修一
2014年8月18日19時10分
1回の採血でがん13種類や認知症を発見できる検査技術の開発に着手する、と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と国立がん研究センターなどが18日発表した。患者約7万人分の血液を解析し、それぞれの病気に特有の物質を見つけるという。2018年度までの開発をめざし、健康診断などへの活用を想定している。
NEDOなどによると、事業費は計約79億円の予定。調べるのは血液や唾液(だえき)などに含まれる「マイクロRNA」という物質で、ヒトには2500種類以上ある。近年、病気ごとに血液中の種類や量が変化することがわかってきた。
13種類のがんは日本人に多い胃がんや大腸がん、肺がん、肝臓がん、乳がんなど。国立がん研究センターと国立長寿医療研究センターに保管されている各患者の血液を調べ、それぞれに特有のマイクロRNAの種類を見つける。
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