石塚広志
2014年8月18日14時42分
平均寿命が最下位の青森と全国1位の長野、かつて1位だった沖縄の3県の行政・医療関係者らが集う「平均寿命サミット」が17日、沖縄県宜野湾市で開かれた。約300人が参加。食をテーマに議論した。
サミットは、国が5年ごとに集計する「都道府県別生命表」で最下位が続く青森の呼びかけで始まった。初回の昨年は青森で開かれた。
青森と沖縄で男女ともに共通するのは肥満率の高さ。会議では、子どもを巻き込んだ取り組みが両県の担当者から報告された。
肥満率が全国ワーストの沖縄の中でも高いという離島の久米島町は、20代の肥満が男性54%、女性が32%だという。同町の担当者は「20歳で健診していては遅い」と、09年度から小学校5年から高校3年までを対象に「子ども健診」として、健診結果の説明のほか、バランスの良い食事の改善策に重点を置いて取り組んでいるとした。
一方、青森の中でも健康状況が特に悪いのが下北地域だ。管轄するむつ保健所の平紅所長は、健診受診、妊婦喫煙、多量飲酒者、肥満率が県内地域の中ですべてワーストだと説明した。下北の食生活の一例として、山盛りになった丼や揚げ物をスライドで紹介すると、会場からどよめきが起こった。
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朝日新聞社会部
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