仕事と暮らしのお役立ちレポート
を毎週1回お届けします。



無料レポート提供中です。

※レポート申込時に自動的にメルマガ登録されます。






 
社会保険料適正化プロジェクト»  年金見込額照会回答票では全額受け取れないらしい

年金見込額照会回答票では全額受け取れないらしい

シニア役員の方で、自分で年金事務所に年金相談に行かれたことのある方からよく聞きます。
 
60歳代前半の役員の場合は、次の二つの年金見込額回答票が多いです。
・今の報酬のままなら60歳代前半の老齢厚生年金が全額支給停止になる
・報酬額を20~30万円×12ヶ月に引き下げた場合に60歳代前半の老齢厚生年金が一部受け取れる
 
また、60歳代後半の役員の場合は、次の三つの年金見込額回答票が多いです。
・今の報酬のままなら老齢厚生年金は全部または一部支給停止だが、老齢基礎年金と経過的加算のみ全額受給できる
・報酬額を30~50万円×12ヶ月に引き下げた場合に老齢厚生年金が全部または一部受け取れる
・老齢基礎年金、老齢厚生年金を繰下げた場合の見込額
 
年金事務所で作成してくれる年金見込額回答票は弊社が提供している「シニア役員の年金復活プラン」を導入した場合の年金見込額試算とは全く違うものです。
 
年金事務所では「シニア役員の年金復活プラン」を導入した場合の年金見込額は提示してくれません。
年金事務所では過去の年金加入期間・今後の報酬見込等に基づいた年金額試算はできますが、会社の財務や資金繰りなどの経営に関するアドバイスを行う役所ではないためです。
 
役員の年収総額を下げなくても老齢厚生年金が受け取れる「シニア役員の年金復活プラン」を説明すると皆さん大変驚かれます。