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 JR東日本は18日、ICカード「Suica(スイカ)」利用者の会員サイト「Suicaポイントクラブ」(会員約189万人)が15日午前1時半から約4時間、約29万6千件の不正ログインを試みるサイバー攻撃を受けたと発表した。

 このうち756個のアカウント(口座)が不正にログインされ、サイトのユーザーIDとパスワード、SuicaのIDなどの会員情報を閲覧された可能性があるという。

 アカウントには加盟店でのSuicaの利用額に応じたポイントがたまる。ただ、ポイントを利用するにはSuicaを券売機に差し込むなどして受け取る必要があり、ポイントが盗まれたケースは確認されていないという。ユーザーの氏名や住所などの個人情報は閲覧できないという。