1st season
◆第八話 『仮面の告白』
脚本:輿水泰弘 監督:大井利夫
ゲスト:松下由樹 長谷川朝晴
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【今日のいたみん】 |
いや、いきなりのいたみんコーナーでアレなんですが、
この話、3rdまで見た全部の話の中で、伊丹と亀山の絡みが最も秀逸な話だと思いまして。
と言う訳で今回は全部いたみんピックアップと言う形でお送りしますー
題して
『相棒〜伊丹・亀山ver.』
話は法廷参考人として、薫ちゃんが自ら捕まえた強盗の裁判で証言する所からスタート。
しかし融通のきかない性格が災いし、完全に被告側の弁護士にやり込められる薫ちゃん。
続いて伊丹も参考人として出廷するのですが、よっぽどこっちの方がマシですよ。
まぁ人間的に見てどっちがアレかと言われれば……
うん。
で裁判の方、薫ちゃんのゆるい答弁のおかげで被告・黒岩は無罪。
しかも検察側も控訴断念と来たから、取調べに当たった伊丹の腹の虫は収まらないわけで。
一方バカ正直者の亀山も、自分が捕まえた黒岩が犯人だと言う点は譲らず、
ひとり黒岩宅前に張り込んで捜査を継続します。
そこにやって来たのが伊丹。目的は2人とも同じと言う事で共同戦線を張ることに。
しかしまぁ、その時の車内のやり取りが実に2人の間柄を上手く表してましてねぇー
何だかんだいって差し入れを用意してるいたみんとか。根っこの部分では仲いいんでしょうな。

素直じゃないねぇお互いに。だがそれがいい。
その後、動き出した黒岩。後を追ってみると美和子の取材を受けてるやないですか。
隠れて様子を伺う薫に伊丹。とここで、ついカッとなった黒岩が美和子に水をぶっ掛けまして。
これでもう黙っていられなくなった薫ちゃん、伊丹の制止も振り切り飛び出して行き。
結局これで張り込んでいたことがバレちまう訳ですな。
当然ぶち切れ伊丹さん、
この大バカ野郎のくされポンポンチキと薫ちゃんを罵り。
しかし薫ちゃんも、お前も彼女があんな目に遭ってたら黙っちゃいられんだろうと反論。
ただ全く怯まない伊丹さん、
俺には彼女はいねぇんだよと自ら胸張って自慢します。
……とりあえず頑張れ、いたみん。
まぁ事件の方は、張り込みがバレたことで焦ってボロを出した黒岩が犯人で解決。
2人の捜査も決して無駄にはならなかったわけですな。
しかし仮に、この2人が常に共同戦線張って捜査に当たっていたと想像してみると、
今回も随所で見られたように結局ケンカばかりで捜査にならんのだろうけど。
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