村上福之の「ネットとケータイと俺様」:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 村上福之の「ネットとケータイと俺様」

ロスジェネ彼女無しダメ人間がネットとケータイについてブログを書いたりします。

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多くの成功した経営者は「直感を信じろ!」という。しかし、ぼくは直感的にハズレを引く能力が高い。また、ぼくの周りにも、「直感的にアタリを引く能力が高い人」と「直感的にハズレを引く能力が高い人」がいる。確実にいる。ぼくは、直感的にハズレを引くほうだ。こういう僕は、本当に直感を信じていいのか分からない。

たとえば、起業した時に、いろいろアドバイスに来てくれた起業支援家で、直感的に「この人についていこう!」と思ったら、最終的には、起業コンサル詐欺な人だったりする。

たとえば、ぼくが映画館に行って、なんの情報もなく映画を選ぶとだいたいほぼ、ハズレ映画だ。それで、デートで女性に退屈な思いをさせたことは何度もある。

たとえば、ぼくが高校のころに買ったのはスーパーファミコンでもなく、MSX turboRというゲームパソコンだった。スーパーファミコンの3倍の値段がするくせに、クソゲーしかなかった。

たとえば、ぼくはマークシートで直感的にこれが正しいと思ったものは、だいたいハズレだ。あえて、直感的に正しいと思ったものをはずしたら、TOEICの点数が200点ほどあがって、はじめて830点を出したことがあった。

たとえば、直感的に選んだ、レストランは結構、ハズレなことが多い。

たとえば、「面白いなーこの人!この人と仕事したい!」と直感的に思ったら、ぜんぜんダメダメで、単に自分と同じくらい人付き合いが苦手で怠け者でクズ人間でルールを守らない人というだけだった。自分と気が合わないくらい育ちがまっとうでマジメな人に仕事を頼んだほうがマシだということに気がついた。

たとえば、個人的にすごい可愛い!って思って、近づいた女性が、すごいメンヘラだったり、アル中だったり、DVな女性だったりすることも、すごい多い。

ただ、ぼくのように、直観力がかなり低い人は、何度も何度も何度も何度も失敗をすると、ネット検索などを行って直感に補正をかけることができる。要するに直感ではなくデータに頼る。それで、だんだんだんだん、直感よりも経験則が多くなって、わずかながら失敗が減ってきているような気がする。データに頼ると失敗はしないけど成功もしない。

残念ながら、もとの直観力があまりにも低くて、ぼくは人並みの判断力がつくまでにジジイになる気がする。

自分の基礎能力が低すぎて、しにたい。

むらかみ ふくゆき

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村上 福之

株式会社クレイジーワークス、代表取締役 総裁。
ケータイを中心としたソリューションとシステム開発会社を運営。得意なことは空気を読まない発言。苦手なものは人付き合い。
休日は会う人がいないので、一日ネットをして過ごし、ブログなどで「死にたい」などを連発する優雅でセレブな休日をすごす。

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