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 エボラ出血熱が大流行しているリベリアの首都モンロビアで武装集団が感染患者の隔離施設を襲撃し、20人以上の患者が行方不明になっている。AFP通信などが17日、伝えた。

 施設では29人の感染患者が治療を受けていた。

 武装集団は、「エボラ出血熱は存在しない」などと叫び、医療器具などを略奪した。感染患者は施設から逃げ去ったという。(ヨハネスブルク=杉山正)