米軍 イラク北部で最大規模の空爆8月18日 6時28分
アメリカ軍は、イラク北部で、イスラム過激派組織に制圧されたダムの奪還を目指すクルド人部隊を支援するため、爆撃機も投入して、この10日間で最大規模の空爆を実施しました。
アメリカ軍は、16日に続いて17日も、イラク第2の都市モスルの北にある国内最大のダム付近で、空爆を実施したと発表しました。空爆は、今月8日以降10日連続で、戦闘機や無人機に加え、爆撃機も投入して14回にわたって行われ、1日に実施した空爆としては最大規模となります。
このダムは今月上旬にイスラム過激派組織に制圧され、仮にダムが破壊されれば、周辺一帯に深刻な水害を及ぼすことも懸念されていました。
アメリカ軍は17日の空爆で、過激派組織の装甲車両など19台と検問所1か所を破壊したとしていて、「重要な社会基盤などを守り、イラクの政府軍やクルド人部隊を支援するために行った」と説明しています。
欧米のメディアは、この空爆による支援によって、クルド人部隊がダムの奪還作戦を進めていると伝えています。
アメリカ軍は、これまでアメリカの外交官などが滞在するクルド人自治区の中心都市アルビル近郊などで空爆を行ってきましたが、攻撃範囲を拡大して、過激派組織への攻勢を強めています。
|
[関連ニュース] 自動検索 |
・ 米のイラク空爆 過激派支配地域に拡大 (8月17日 11時19分) ・ イラク 過激派組織“少数派住民を殺害” (8月17日 7時57分) ・ 国連 「イラクで最大規模の人道危機」 (8月15日 12時05分) ・ 米が1週間連続でイラク北部空爆 (8月15日 10時53分) ・ イラク マリキ首相が退陣へ (8月15日 5時10分) |
|
[関連リンク] |
|