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サイ・ゴダード(3月18日)
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【大リーグ】和田、来季の先発ローテ当確!? 米メディアが報道2014年8月17日 紙面から 和田毅投手(33)が来季もカブスに残留し、先発ローテを務める可能性が高まった。米放送局ESPN(電子版)は15日、「カブスのワダ、2015年の先発ローテに向けて売り込み中」と題した特集記事を掲載。7月8日のメジャー初登板から6試合で2勝1敗、防御率3・15と好投を続ける左腕が、来季もカ軍の先発4番手として活躍すると予想し、地元放送局CSNシカゴ(同)も残留を後押しした。左肘の手術から復活した背番号67への評価は高まるばかりだ。 結果を出せば、おのずと需要は高まる。2013年5月に左肘の靱帯(じんたい)再建手術を受け、地獄の日々から復活した和田が、来季もカブス先発ローテの一翼を担う可能性が高まった。 ESPNは「カブスのワダ、2015年の先発ローテに向けて売り込み中」と題して特集。メジャーデビューから6試合で2勝1敗、防御率3・15という好成績を紹介し、「カブスは来オフに投手獲得を模索するが、実際には既に先発2人を見つけたようだ。それはヘンドリックスと、素晴らしい後半戦を演出しつつあるツヨシ・ワダだ」と報じた。 また、同局は再建を目指すカブスの来季先発ローテ5枠を「アリエッタ、ヘンドリックス、ウッド、ワダ、ジャクソン」と予想。「来オフにエース級を獲得する可能性は高いが、たとえそうだとしてもローテの順番が一つずれるだけで、ワダは残るだろう」とした。 契約条件も、残留に向けた追い風となっているようだ。これまで和田は今季のみの1年契約と伝えられてきた。だが、同局によれば、3月にカブスとマイナー契約を結び直した際、球団が選択権を持つ2015年のオプション契約が設定されたという。金額は非公表だが、もしこれが事実ならば、球団が結果を出し続けている背番号67を手放さないことは想像に難くない。 CSNシカゴも「33歳で既に全盛期は過ぎたかもしれないが、カブスは質の高いイニングをこなしてくれるワダのような投手が、今季の残り試合でも、それ以降も必要だ」と報じ、残留を後押しした。 和田自身は、来季残留についてESPNに「それは考えていない。シーズンの最後まで結果を出し続けるだけ」と答えたが、2勝目を挙げた14日は「カブスに『残ってくれ』と言ってもらえるような結果を残し続けたい」と熱望していた。来季も相思相愛のチームで働くために、レギュラーシーズンが終わる9月末まで左腕を全力で振り続ける。 PR情報
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