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不謹慎院長FBに投稿 エボラ対策で「エバラは焼き肉のタレ」

 福井県立病院(福井市)の村北和広院長が、エボラ出血熱の対策に関連して、フェイスブックの自身のページへ「ちなみにエバラは焼き肉のタレです」と顔文字付きで書き込んでいたことが16日、県への取材で分かった。書き込みは既に削除されている。

 県によると、村北院長の投稿は13日で、院内でエボラ出血熱の対策会議が開かれたことに関する内容だった。それに対する友人とのやりとりの中では、「ズボラは私ですね」とも応じていたという。

 エボラ出血熱は西アフリカで流行し、多くの死者が出ている。院長は県職員という立場で、県は「誤解を招くような表現をしないように」と注意。院長自身も「軽率だった」と話しているという。書き込みは15日に削除された。県地域医療課は「院長として軽率だったと思う。今後、感染症の対策にしっかり取り組んでほしい」としている。

 県立病院の病床数は961床で、福井県内最大規模。村北院長は外科医で、リハビリテーションなどを専門としている。

 ≪死者1145人に≫世界保健機関(WHO)は15日、エボラ出血熱による死者が、13日までに感染の疑い例を含め計1145人に達したと発表した。共同電によると感染地域では、特定の製品がエボラ熱の感染予防や治療に効果があるとの誤った噂が広がっている。ナイジェリアでは、感染予防に効果があるとして塩水を飲んだ少なくとも2人が死亡したという。

[ 2014年8月17日 05:30 ]

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