マー、故障後初ブルペンで25球
2014年8月17日8時20分 スポーツ報知
右肘靱帯(じんたい)の部分断裂で故障者リスト(DL)入りしているヤンキース・田中将大投手(25)が16日、遠征先のセントピーターズバーグで故障後初めてブルペンに入り、25球を投げた。
最長約40メートルのキャッチボールでウオームアップを終えると、ブルペンではノーワインドアップとセットポジションを試し、直球のみ計25球投げた。やや控えめの強度ながら、両コーナーへの投げ分けも見せた。
肘に負担のかからない投球フォームに改良している田中将は今後の予定などについては慎重だったが、今季中の実戦復帰を見据え「徐々に上げていくことができたらな、と思う」と前向きに話した。
田中将大投手「順調に進んでいる。(平地とは)違いがあった中でも普通に投げられたので、大丈夫。やりたいようにできた。これから力も入り、変化球も投げる。試合の中で力む場面も出てくる。その場に立ってみないと分からない」