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シリアで日本人とみられる男性拘束か8月18日 2時11分
内戦が続くシリアで、日本人とみられる男性がイスラム過激派組織に拘束された可能性があることが分かり、隣国ヨルダンの日本大使館が情報収集に当たっています。
ヨルダンにある日本大使館によりますと、内戦が続くシリア北部のアレッポで、日本人とみられる男性が拘束されたとの情報が入り、16日、大使館に対策本部を設置し、情報収集に当たっているということです。
日本大使館では、男性はイスラム過激派組織「イスラム国」に拘束されている可能性があるとみており、シリアに入国した経緯や、男性が拘束された時の詳しい状況などについて調べていますが、この男性の名前や年齢などについては明らかにしていません。
シリア北部のアレッポ周辺は、アサド政権の政府軍と反政府勢力との攻防が最も激しい地域で、イスラム過激派組織「イスラム国」も戦闘に加わり、活動を活発化させています。
外務省は、シリア全土に対して退避勧告を出しています。
外務省「事実確認中」
シリアで、日本人とみられる男性がイスラム過激派組織に拘束された可能性があることについて、外務省は領事局に対策室を設置して、隣国ヨルダンの日本大使館などを通じて、情報収集に当たるとともに、事実関係の確認を行っています。
外務省によりますと、今のところ犯行声明の情報は入っていないということです。
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