2014.8.17 22:11

広島・堂林、自らの誕生日を祝う決勝打!「めっちゃくちゃうれしい」

シェービングクリームまみれの顔で記念撮影に応じる広島・堂林=マツダスタジアム(撮影・森田達也)

シェービングクリームまみれの顔で記念撮影に応じる広島・堂林=マツダスタジアム(撮影・森田達也)【拡大】

 (セ・リーグ、広島5-4巨人、17回戦、広島9勝7敗1分、17日、マツダ)広島・堂林翔太内野手(23)が八回、首位巨人を相手に決勝点となる勝ち越し適時打を放った。

 2-4で迎えた八回、二死から安打と死球で一、二塁とすると、会沢が中前適時打で1点を返す。さらに代打の小窪が右前適時打を放ち同点。ここで打席には堂林。なおも一、三塁で山口の8球目真ん中低めの149キロ直球を中前に弾き返し、勝ち越しの一打となった。

 この日は奇しくも堂林の23回目の誕生日。チームを勝利に導いた決勝点で自らの誕生日も祝った。

 堂林はヒーローインタビューで「めっちゃくちゃうれしいです!」と満面の笑み。「先輩方が良いところで(打順を)回してくれたので『ここは打つしかない』という気持ちで打席入りました」と振り返った。地元の愛知県から球場に足を運んでくれたという両親には「この場を借りて『ありがとう』と言いたいです」と育ててくれたことへの感謝の気持ちを述べた。

ロサリオ(6月22日以来の8号ソロ)「甘い球をしっかり捉えられた。いいスイングができた」

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