どうしんウェブ 北海道新聞

  • PR

  • PR

暮らし・話題

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

借りた本の履歴、「通帳」にためて 美瑛の図書館が新サービス

(08/15 07:00)

美瑛町立図書館で利用が始まる読書通帳。左は借りた本の情報を印字する読書通帳機

美瑛町立図書館で利用が始まる読書通帳。左は借りた本の情報を印字する読書通帳機

 【美瑛】上川管内美瑛町立図書館は、借りた本のタイトルや貸出日を預金通帳のように記録する「読書通帳」を16日から導入する。読んだ本の履歴が増えるのを楽しみながら、読書に親しんでもらう狙い。

 読書通帳は2010年3月に山口県下関市が導入して以降、全国に広がっている。道立図書館(江別市)は「道内での導入は聞いたことがない」としている。

 読書通帳は、金融機関の通帳とほぼ同じ大きさ(縦8・5センチ、横14センチ)で、集積回路(IC)チップが埋め込まれている。本を借りると、利用者カードを通じて図書館のホストコンピューターに記録が蓄積され、読書通帳を現金自動預払機(ATM)のような「読書通帳機」に入れると、その情報が印字される。通帳一冊で、借りた本216冊分を記録できる。<どうしん電子版に全文掲載>

暮らし・話題記事一覧

17日

16日

15日

14日

13日

12日

このページの先頭へ