8月新刊『ヘイト・スピーチ(差別煽動表現)を許してはいけない』
『ヘイト・スピーチ(差別煽動表現)を許してはいけない』
著者:安田浩一(ジャーナリスト)、有田芳生(国会議員)、師岡康子(弁護士)、金展克(レイシズムに反対するカウンターC.R.A.C.のメンバー)
編集:韓国民団中央本部
本体価格:1200円+税
本書は「ヘイト・スピーチ」を考える分かりやすいテキストです。
4人の違った著者の立場から、なぜヘイト・スピーチを許してはいけないのか、法規制をしなければならないのではないか、国際基準から日本がどう映っているのかなど、分かりやすく解説してあります。
「積極的平和主義」を作っていくために本書をみなさんに読んでいただきたいです。
※積極的平和主義とは
差別・貧困・憎しみなどの戦争の原因となるものを武力ではなく、教育、対話、外交などでなくすこと。
Commented by こっぽんおり at 2014-08-14 06:45 x
何も無いところから「ヘイトスピーチ」は生まれません。
差別を通り越した「憎悪」が何故、近年急速拡大したか。
その考察が全くなされず、被害妄想を続ける限り
現状は好転しないでしょう。
日本には様々な民族が共生していますが、
何故「韓国人だけ」が憎悪の対象になるのか。
それを考えるところからスタートしてみてはいかがですか?
「○○すべき」という対話という名の圧力以上に
「何故、そのような行為をするに至ったか」を考えることが大切です。
痛みをとるための「鎮痛剤」と、痛みを作った菌に対する「抗生剤」の違い
と言えば、イメージがつくでしょう。
差別を通り越した「憎悪」が何故、近年急速拡大したか。
その考察が全くなされず、被害妄想を続ける限り
現状は好転しないでしょう。
日本には様々な民族が共生していますが、
何故「韓国人だけ」が憎悪の対象になるのか。
それを考えるところからスタートしてみてはいかがですか?
「○○すべき」という対話という名の圧力以上に
「何故、そのような行為をするに至ったか」を考えることが大切です。
痛みをとるための「鎮痛剤」と、痛みを作った菌に対する「抗生剤」の違い
と言えば、イメージがつくでしょう。