「妻に財産渡したくない」 殺し屋を雇った男は…ロシア

2014年08月16日 17:44 発信地:モスクワ/ロシア

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×モスクワ(Moscow)の裁判所周辺の警備にあたる警察特殊部隊の隊員ら(2005年9月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/MAXIM MARMUR
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【8月16日 AFP】妻への財産分与を嫌ったロシアのビジネスマンが殺し屋を雇ったが、大きな代償を払わされる羽目に陥った。

 モスクワ(Moscow)の裁判所は15日、コンスタンチン・モナスティルスキー(Konstantin Monastyrsky)被告(47)に対し、妻に対する殺人未遂罪で禁錮8年6月の実刑判決を言い渡した。

 露紙モスコフスキー・コムソモーレツ(Moskovsky Komsomolets)によると被告は、「妻はアルコール依存症だったが、離婚すると財産の半分を与えなくてはならないので離婚はしたくなかった」と話していた。そこで被告は妻の殺害を計画。プロの殺し屋だという男を雇い、手付金として20万ルーブル(約57万円)を支払った。

 しかし、殺害はなかなか実行されなかった。男は実際には殺し屋ではなくただのアルコール依存症患者で、前金はすでに酒代に消えていたのだ。

 被告から早く殺害を実行するよう圧力をかけられた「殺し屋」は警察に駆け込んだ。警察は妻に連絡を取り、殺人依頼が実行されたと思わせて被告をだますことにした。偽の殺し屋が被告に殺害した妻だとする写真を送り、被告は報酬の残金50万ルーブル(約142万円)を支払ったところを警察に取り押さえられた。

 被告は警察に対し、妻の殺害を依頼したのは今回が5度目だったことを認め、過去にも妻殺害の報酬として別の「殺し屋」たちに10万~50万ルーブル(約28~142万円)支払っていたと供述した。同紙によれば、被告は逮捕時「どこへ行ってもむしり取られる。今回もだ!」と毒づいたという。

 判決を受け、被告の全財産は妻の管理下に置かれることになったと同紙は伝えている。(c)AFP
 

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