関東では、午前中晴れてたのですが現在雨が降っております。
夏の天気は予測できませんね。。。
それでも暑い日は続いています。
そのような中、Facebookでたくさんの人達が『アイスウォーターチャレンジ』なるものを
実施していて、その運動は広がっています。
アイスウォーターチャレンジとは
別名、『アイス・バケツ・チャレンジ』とも呼ばれており、
元は筋萎縮性側索硬化症(ALS)について広く知ってもらい、
闘病を支援する目的で始まった運動。
チャレンジ内容
指名された人は、24時間以内に氷水を2杯かぶるか、100ドルを寄付する。
また、チャレンジの前後で自分の次にやって欲しい人を3名指名し、指名された人は、
その様子を写メか動画で撮影してfacebookやTwitterを通して「やりましたよ!」アピールするという内容。
何が目的
筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病を多くの人に知ってもらうことが目的。
このアイデアを思いついたのはALSで闘病中の元野球選手ピート・フレーツさんであり、そこから
アメリカを中心に歌手ジャスティン・ティンバーレイクさんなどが参加したことで一気に広まった。
《筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは》
体を思い通りに動かすときに必要な筋肉を随意筋といい、随意筋を支配する神経を運動ニューロンと言う。
運動ニューロンには、上位運動ニューロンと下位運動ニューロンの2つがあり、
これらの運動ニューロンが侵されると、筋肉を動かしにくくなったり、筋肉がやせてくる。
筋萎縮性側索硬化症は、運動ニューロンが侵される病気であり、その詳しい原因は今も解明されていない。
アイスウォーターチャレンジの危険性
まず考えられることが、
氷水を浴びることによる、心臓への影響やいじめなどに発展する可能性が高い点。
夏の時期はいいが、これから気温が下がっていうことで非常に危険性が高くなる。
また、
すでに日本の若者を中心にFacebookで広まっている内容を見ると、
『アメリカからの遊び』『どこに寄付するかわからないが100ドル寄付する』など、
本来の目的である『筋萎縮性側索硬化症』に対しての理解と寄付という点が
失われて広がっている。
最後に
現時点で、寄付金は4億円以上と本来の目的と効果が、アメリカでは広がっている一面もある。
ただ、日本では現時点だと遊びとしての流行が強いため、このチャレンジで事故が起こらないように
注意して欲しい。
嫌がる人に対して強要することも避けて欲しい。
この運動によって分かることは、SNSの持つ拡散力の高さであるが、
悪用されることも今後考えられるため、ユーザーとして私も注意したい。
本来の意味を広める上でも今回このように記事に書いた。
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