世界が語る零戦 ―「侵略の世界史」を転換させた零戦の真実 単行本 – 2013/11/12
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最も参考になったカスタマーレビュー
26 人中、23人の方が、｢このレビューが参考になった｣と投票しています。
By
アマゾン太郎
on 2014/3/30
形式: 単行本
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ゼロ戦を賛美する意見だけを集めた本。といっても空想本やいい加減な本ではなく内容はしっかりしている。
たとえば文中の「ゼロ戦1機対グラマン1機では勝ち目がない。しかし相互支援のグラマン2機ならゼロ戦4〜5機を相手に対抗しうる」という部分等、性能の劣るＦ４Ｆが統計的にはゼロ戦をより多く撃墜した事実と取らし合わせて非常に正確な情報が引用されている事がうかがえる。また「劣等人種である日本人が〜」等人種差別的な部分もちゃんと翻訳されており翻訳時点でのねつ造なども無いようにみえる。ちなみに巻末にはちゃんと引用元資料の一覧もある。
「今やアジア全域が日本の思いのままに蹂躙されている。しかし我々には全く対抗手段が無いのだ」いままであまり見る事のなかった米軍パイロットや将校の開戦当時の驚きや不安がいかに大きかったかを知る事ができる。一度目を通しておいても損はないと思う
たとえば文中の「ゼロ戦1機対グラマン1機では勝ち目がない。しかし相互支援のグラマン2機ならゼロ戦4〜5機を相手に対抗しうる」という部分等、性能の劣るＦ４Ｆが統計的にはゼロ戦をより多く撃墜した事実と取らし合わせて非常に正確な情報が引用されている事がうかがえる。また「劣等人種である日本人が〜」等人種差別的な部分もちゃんと翻訳されており翻訳時点でのねつ造なども無いようにみえる。ちなみに巻末にはちゃんと引用元資料の一覧もある。
「今やアジア全域が日本の思いのままに蹂躙されている。しかし我々には全く対抗手段が無いのだ」いままであまり見る事のなかった米軍パイロットや将校の開戦当時の驚きや不安がいかに大きかったかを知る事ができる。一度目を通しておいても損はないと思う
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本田 読男
on 2014/6/21
形式: 単行本
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零戦がなぜ世界中に知られているのか。零戦のどんな性能が画期的だったのか。その零戦を作り上げた当時の日本の航空技術は世界と比肩してどれくらいのレベルだったのか。そして当時大日本帝国を取り巻いていた世界の状況と、皇軍が戦った大東亜戦争の本当の意義を、この本は教えてくれます。
ドイツの電撃戦が陸上の戦略常識を覆したように、零戦もまた海上の艦隊戦略の観点を刷新しました。また何よりも大東亜戦争の苦闘が、欧米列強の白人植民地支配に苦しんでいたアジア各国に勇気を与え、民族解放戦争から現在の国家の主権を勝ち得るまでの礎になった事を、現代の若い世代から中高年まで汎くこの本で理解する必要があります。
反戦や反差別、反原発を闇雲に叫びながらチベットや東トルキスタンの凄惨な民族浄化を黙殺するエセ人権活動家などが落書きした空虚な平和を説く本などをお子様に買い与えるよりは、数十倍も意義のある本です。
余談ですが、自衛隊の活躍や 『艦これ』 などで戦車、戦艦がブームになっている昨今、講談社や小学館などが絶版にした戦史や戦艦、戦闘機などの少年向け図鑑の版権を買い取って復刻すれば、結構当たるのではないかと思います。ただ挿絵が劇画タッチなので萌え絵世代には向かないかも？！
ドイツの電撃戦が陸上の戦略常識を覆したように、零戦もまた海上の艦隊戦略の観点を刷新しました。また何よりも大東亜戦争の苦闘が、欧米列強の白人植民地支配に苦しんでいたアジア各国に勇気を与え、民族解放戦争から現在の国家の主権を勝ち得るまでの礎になった事を、現代の若い世代から中高年まで汎くこの本で理解する必要があります。
反戦や反差別、反原発を闇雲に叫びながらチベットや東トルキスタンの凄惨な民族浄化を黙殺するエセ人権活動家などが落書きした空虚な平和を説く本などをお子様に買い与えるよりは、数十倍も意義のある本です。
余談ですが、自衛隊の活躍や 『艦これ』 などで戦車、戦艦がブームになっている昨今、講談社や小学館などが絶版にした戦史や戦艦、戦闘機などの少年向け図鑑の版権を買い取って復刻すれば、結構当たるのではないかと思います。ただ挿絵が劇画タッチなので萌え絵世代には向かないかも？！
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あ
on 2014/2/8
形式: 単行本
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著者の価値観は戦中末期と全く同じようだが、その価値観を推し進めた結果惨敗したのではなかったか。
>陸軍大将吉本貞一は、親類にあたる。
道理でな、と思う。
悪名高い帝国陸軍の価値観をそのまま継承したような人だ。
帝国陸軍がどれだけ愚劣な組織であったかは、山本氏や小松氏、水木氏、大岡氏などの実際の元日本兵が記録している。
そもそも、元日本兵の大半は「二度と同じ過ちを犯すな」と警鐘を鳴らしこそすれ、賛美している人はほとんどいないだろう。
実際にこのやり方で惨敗したという歴史がありながら、なぜ美化できるのか?
まあ陸軍「大将」が夢想家でバカなのは昔も今も同じか・・・
>陸軍大将吉本貞一は、親類にあたる。
道理でな、と思う。
悪名高い帝国陸軍の価値観をそのまま継承したような人だ。
帝国陸軍がどれだけ愚劣な組織であったかは、山本氏や小松氏、水木氏、大岡氏などの実際の元日本兵が記録している。
そもそも、元日本兵の大半は「二度と同じ過ちを犯すな」と警鐘を鳴らしこそすれ、賛美している人はほとんどいないだろう。
実際にこのやり方で惨敗したという歴史がありながら、なぜ美化できるのか?
まあ陸軍「大将」が夢想家でバカなのは昔も今も同じか・・・
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By
ＫＡＡＯＳ
on 2014/2/8
形式: 単行本
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当事者の方々がいなくなるにつれて、この様な論調の物が増えていくのだろうか。
不気味だし、不愉快だ。
不気味だし、不愉快だ。
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