ニーハオ。わたし、レイレイよ。今日は私が解説するわ。よろしくね。
今回は普通の写真から人物の写真にタトゥーっぽく転写する技術を紹介するわ。そう、この腕に描かれて龍ね。2012年は辰年。2013年は巳年。ほんと、バカね。蛇にすればよかったのに。バカよ。松本まさとは大馬鹿よ!で、今回も簡単に、すぐ出来るように考えたの。だからどんどん行くわね。着いてきて
素材
これが今回の素材。まずコレを
切り抜いて、「エッジのポスタリゼーション」をかけてちょうだい。
こうなるわ。見て、スライスが表示されてるままキャプチャ撮ってるわ。本当バカね
転写対象は私、レイレイよ。美人ね。Cカップよ。
切り抜き・貼り付け
タトゥーを入れたい場所に、パスを引いてちょうだい。
作業を楽にする為に、ベクトルマスクにしておいてちょうだい。
そして、さっき切り抜いた龍の画を重ねるんだけど・・・
適用な位置に自由変形で置いた後、「パペットワープ」で画を整えるの。
ポイントは、腕の立体に合わせて画を調整すること。
画の対象を頭の中で3Dにして点を打つのよ。想像力が必要ね。
妄想ばかりしてるアナタなら楽勝でしょ?
もうこれだけでそれっぽいでしょ?
これから、よりそれっぽくするわ。
加工
まず、龍のレイヤーを二枚にして、
片方のレイヤーは白黒に。「色調補正>彩度を落とす」で良いわ。
そのレイヤーを「焼き込みカラー」にすると、こうなるの。
白黒のタトゥーでもカッコイイわね。
タトゥー転写のポイントは、「白が無い事」
基本的にタトゥーは白をあまり使わないの。「墨を入れる」から。
話が飛んだわ。
上の画は、さっきのレイヤーに「グラデーションオーバーレイ」をかけたの。
肌の色を抽出して、腕の立体に合わせてグラデーションをかけるの。
そして「乗算」にしてちょうだい。
次に、もう一枚の「カラー」のレイヤーをいじるわよ。
さっきのグラデーションオーバーレイをかけた白黒の龍の画の「裏」に入れるから注意してね。
これは、カラーの龍のレイヤーを「カラー」にしておいた物よ。ややこしいわね。
重ねて表示させたところがコレ。
自然でしょう?
これでベースが完成よ。後は線画が必要よ。
彫師は先にやる工程だけど、今回は逆ね。
白黒のレイヤーをコピーして頂戴。
それを「レベル補正」で極端に飛ばし、「乗算」にして「不透明度を50%」にするだけよ。
それらを重ねると
こうなるわ。とっても簡単ね。
本当はね?この後に肌の質感と自然に風化させた粗さを出して、輪郭をぼかしたりして人物の肌に合わせていった方が良いの。まだ「加工っぽさ」があるから。
それらは自分でやってね♡