久しぶりのこのコーナーです。
こちらの記事(id:dokushohonさんの読書ブログ)を読んで、世の中の受験生にも通ずるものがあるな~と思いました。
誰にでも、「得意」と「不得意」があると思います。そんな「得意」、「不得意」とどう付き合うか。そんなことを考えたいと思うので、書いてみます。得意、不得意は、強み、...
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この記事の中でこんな言葉がありました。
不得意は、そのままにしておくと、強みまでも消えてしまうようなものもあるでしょう。
受験においてもそうです。
不得意を放置すると・・・
国公立大に行きたい人も、私立大に行きたい人も、不得意な教科があればあるほど、点数は上がりません。
まぁ、これは当たり前ですよね(^_^;)
しかし、一教科でも不得意な教科があると、本当に困るんです。
なぜならば、得意な教科でどれだけ点数を獲得したとしても、不得意な教科に点数がもっていかれるからです。
簡単な例を。
例えば・・・
Aさん 英語:90点 数学:30点
Bさん 英語:70点 数学:70点
この二人を見てみると、
Aさんの英語が輝いて見えるのですが、結局は不得意な数学に点数がほとんどもっていかれるわけで、平に均せばAさんは
英語:60点 数学:60点
になってしまいます。
Bさんのように、英語や数学が得意だ!とは言えないけれども、そこそこ点数がある、という方が有利なのです。
Aさんはこの後得意な英語しか勉強せず、このまま不得意な数学と向き合わなければ・・・
残念な結果になるだけです。
「得意な教科でカバーできているから大丈夫」←ちょっと待て
「得意な教科でカバーできているから大丈夫」という言葉をよく耳にしますが、
それは危険な発想です。
もし、本番、得意教科で頭が真っ白になってしまったら・・・
もし、本番、得意教科で傾向が大幅に変わり、自分のリズムに支障をきたしたら・・・
もし、本番、得意教科で問題が難化したら・・・
悪いシナリオを考えたらきりがないのですが、
いつ、何が起こるかわからないわけです。
いつも安定の得意教科でいられるとも限らない状況なんです。
なので、「得意な教科でカバー(。・ ω<)ゞてへぺろ♡」と余裕ぶっこいてる人は考え改めたほうが良いでしょう。
得意教科でカバー
↓
得意教科で人と差をつける
という発想に切り替えてはいかがでしょうか。
先ほど例に出したAさんの場合、数学を人並みの点数にまでもっていけば、英語で人と差がつけられるわけです。
やはり不得意教科を早急になんとかすべきなのです。
得意教科をいくら勉強しても伸びしろがない
それに、苦手教科を勉強したほうが、点数は飛躍的に伸びます。
先ほどのAさんは、英語ですでに90点を獲得してしまっているので、
点数を伸ばしたい!と思っても上限10点ですからね。
数学の方が断然伸びしろがありますよ。
短期間で効率よく勉強するにはやはり苦手教科に早急に向き合って欲しいものです。
とは言っても
いくら忠告しても得意教科ばかり勉強する生徒が多いです・・・
確かに不得意な教科と向き合うことはとても辛いですからね。
しかし、そこから逃げては志望校合格に遠ざかってしまいます。
そういう時には周りにいる先生を頼ってください。
学校の先生でもいいし、塾・予備校の先生でも良いです。
先生たちは、やる気のある生徒はいつでもウェルカム状態ですから!
先生に毎日質問しに行ったり、先生に毎日問題をもらったり、
不得意教科となんとか仲良くなる努力を先生を使ってしてくれたら嬉しいです。
先生もそれで忙しくなるなら本望ですよ★
まぜそば食べたい
頑張りましょう(`・ω・´)
ということで、お盆休み明けの久しぶりの出勤で生徒の顔を見たので、
このジャンルの記事を書いてみました。
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