韓国女性アイドルグループに「１９禁」の嵐、「際限なき倫理崩壊」との批判も―中国メディア

中国メディア・信息時報は１４日、今年発表された韓国女性アイドルグループのミュージックビデオ（ＭＶ）や舞台パフォーマンスに「１９禁」の風が吹き荒れており、あまりの大胆さに世間からは「際限なき倫理崩壊」との批判が出ていると報じた。

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ミニスカートや黒タイツ姿で、胸を触ったり、腰をくねらせたり、服を脱いだり……韓国女性グループのＭＶは確かに少年向きではない。

ＳｔｅｌｌａｒはＭＶで腿を露わにし、ミルクを胸元に垂らすシーンを盛り込んだ。４ＭＩＮＵＴＥは性的な内容をほのめかす歌詞に加えて、ＭＶでは男性の尻をひっぱたいている。ＡＯＡは官能的な「ジッパーダンス」を披露し、４Ｌはデビュー曲で「２４禁レベルのセクシーさ」を豪語した。

このほか、ＳＩＳＴＡＲ、Ｔ−ａｒａのヒョミン、メンバーを入れ替えて復活するＫＡＲＡ、Ｓｅｃｒｅｔなどがそれぞれセクシーなパフォーマンスで話題となっている。

韓国女性グループの露出が過度になっている背景には、激しい競争がある。同国では毎年少なくとも１０組近い新人グループが登場するのだ。新人が発表したＭＶが３日経っても反響がなかった場合は失敗を意味するとのこと。そのようななかで目を引くには、大胆さをアピールするのが最も手っ取り早いというわけだ。

しかし、どのグループも似たようなセクシー路線に走り、音楽スタイルも似通ってしまえば、グループのイメージがあいまいに。結局は崩壊の一途をたどることになるのである。

（編集翻訳　城山俊樹）