2014/08/15 20:00 基地問題
普天間基地の移設に向けブイの設置が始まった14日の夜、移設予定地に近い名護市の東海岸の住民らが緊急集会を開き、「海を守りたい」と埋め立て工事に抗議の声を上げました。
この緊急集会は、名護市の東海岸、いわゆる「二見以北」の10の区でつくる住民の会が主催したもので、住民らおよそ150人が集まりました。
集会では、稲嶺名護市長の応援メッセージが読み上げられたあと、キャンプシュワブのゲート前でピース・キャンドルを毎週続けている双子の姉妹が「絶対にこの海を守る」と声を揃えました。
「私達が大人になったとき、この大浦湾を含むやんばるの自然を将来のこどもたちに繋いでいかないといけない」(声合わせ)「絶対にこの海を守る」(渡具知和奏さん【12】渡具知和紀さん【12】)
集会の最後には、ガンバロー三唱をして結束を強めました。