凱旋帰国！本田圭佑緊急記者会見速報！
2010年5月16日
ロシアリーグ・CSKAモスクワで活躍する日本代表の本田圭佑が、16日早朝の飛行機で帰国し記者会見を行った。
以下、Twitterでの実況をまとめたものである。
Sun, May 16
- 09:05 いまから本田圭佑選手の記者会見を成田より実況します
- 09:08 担当者「いまより記者会見を始めます。これよりすぐ会見となります。空港内での取材はご遠慮ください。挙手していただいた上で、媒体名と名前を言って質問お願いします」
- 09:08 本田圭佑選手入場です
- 09:09 共同通信：ロシアリーグここまで終わって、W杯へ向かう心境を
- 09:09 本田：帰ってきたばっかりなんですが、なんとか気持ちを切り替えて、大事な韓国戦を控えているので、良い準備をしたい
- 09:10 日テレ：今後の成長とかを考えるにあたり、国際舞台でプレーすることは大事だと思いますが、W杯にチーム・個人としてどんなプレーを？
- 09:10 本田：自分らしさを出さないと結果が出ない。どのチームも格上だが、勝たないといけないし、チャンスはある。僕自身はいかに自分らしさを出せるか
- 09:11 NHK：岡田監督が守備面での成長を言及している。そのコメントを同考える？
- 09:11 本田：守備をするために試合に出ているわけではない。特徴は攻撃であると自覚している。それを出すために試合に出ているとは思っているので、できれば守備はしたくない（笑
- 09:12 ？：去年の今頃はVVVで優勝したとき。そのときから振り返って、代表で今最も期待されるところまできた。そのときここまでを想像していたか。今同思っているか。
- 09:13 本田：ビジョンはあった。去年のこの時期には、W杯で活躍するイメージはあった。CASKに移籍するなどイメージと違う部分はあったが、成長している実感はある。いい感じできているのではないか。W杯で結果が出ないと壁に当たる、全てはW杯
- 09:14 ？：W杯はサッカー人生においてどういった位置づけか、もしくは位置づけにしようとしているか
- 09:14 本田：W杯だけではないが、1試合1試合に全てをかけている。1試合で人生がかわる。W杯もその中の1試合。しかし報道にもきてもらえるように、W杯の大きさも実感している。期待を背負ってがんばりたい
- 09:15 スポニチ：岡田監督は４強を目指している。実現できるか？そのためにはどんなプレーを？
- 09:16 本田：実現できるかどうかはわからない。ただ、実現しようとするか、しなかいかが大事。メンバーに選ばれた選手はそう思っているだろう。僕自身は優勝を目指してもいいのではないかと思っている。出場する全ての国には、少なからずそのチャンスはある
- 09:16 ニッカン：岡田さんの選んだチームのイメージは？
- 09:17 本田：難しい質問ですね。まずは自分が出ること。フィジカルをあげていく。始めてやるメンバーではないので、特に思うところはない。このメンバーでやるんだな、と、気を引き締めている
- 09:17 朝日：自分らしさとは、ロシアやCLでの経験でどのようにスケールアップしている？
- 09:19 本田：ロシアで前半戦11試合やって、ぜんぜん出来は悪かった。しかし中でもいくつか手ごたえはあった。W杯まで1ヶ月近くある。経験したことはないが、短期決戦であるので、コンディション、準備の仕方が一番大事になってくるのでは。ロシアのプレーを出せれば
- 09:19 デイリー：W杯という舞台、はじめての舞台でこれだけは達成したいという個人的な目標があれば
- 09:19 本田：勝つことが目標
- 09:20 産経：CLでインテルなど世界のTOPと戦ったところで、W杯にいかせるものは？
- 09:20 本田：経験したことを生かさないと。どんな場面でも生きてくる。最も生きるのは準備のしかただろう
- 09:20 ？：南アフリカで戦い抜くにあたって、これは欠かせない、これが無いと、ということがあれば
- 09:22 本田：水と食べ物とベッドがあればとりあえず準備はできる。真剣な戦いなので、完璧な準備をしなくてはいけない。自分が集中するためのいろいろなものがあるに越したことはない。具体的に食べ物としては米、味噌汁、そういうものが大好物だ。あれば越したことはない
- 09:22 最後の質問です
- 09:22 テレ朝：得点をとらなければいけない中で、セットプレーに期待している。どうか？
- 09:23 本田：自分の良いところなので、結果が出せるよう良い準備をしたい
- 09:23 フォトセッションにはいるため、一度退場します
- 09:29 これにて記者会見終了です。
- 09:30 腕時計は2つでした
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■堂々とした受け答え
本田の特徴は、やっぱりこの度胸とインテリジェンスだろう。どんな質問でも、受け止めて、しっかり考えて、自分の言葉で、わかりやすく表現しようとがんばっているのがとてもよくわかる。考えたら彼はまだ23歳。自分が23歳で、この報道陣に囲まれたとき、あんな受け答えが出来たかどうか。