昨年につづき、今年も福島の子どもたちを招待したNAZENナガサキ企画・大村保養が長崎新聞(7月29日付)で報道されました。
「新聞に載ったよ!」って子どもたちとみんなで新聞を回し読みしたのを思い出します。
紙版は少し端が切れています。
電子版もあります。
福島の子どもたち招待する
福島第1原発事故の後、不安な日々を送っている福島県内の子どもたちに保養してもらおうと、長崎市の市民団体が25日から、小中学生6人とその家族らを招待している。「いつも家の中で遊んでいる」という子どもたちは外を駆け回り、被爆地の歴史を学びながらゆっくりと羽を伸ばしている。
反原発を訴える「すべての原発をいますぐなくそう!全国会議ナガサキ(NAZENナガサキ)」が昨年に続いて企画。募金を集めて交通費、滞在費を負担した。子どもたちの希望を聞き、長崎市街や高島の海水浴場、大村市のとりかぶと自然学校などに案内。小学4年の娘と訪れた大塚行恵さん(33)は「外で楽しそうに遊ぶ娘を見て、これが本当の姿なのだと感じた」と話した。
28日は3人の子どもたちが、平野町の長崎原爆資料館などを見学した。中学1年の渡村太一君(12)は「原爆が学校で習うよりもずっと恐ろしいものと分かった。帰ったら友達に話したい」と感想を述べた。
子どもたちは31日まで滞在予定。NAZENナガサキの発起人で被爆者の城臺美弥子さん(75)は「子どもたちがどんどん明るくなっていくのを見てうれしい。前向きな気持ちになって帰ってほしい」と目を細めた。
電子版はコチラ→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140729-00010002-nagasaki-l42