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志賀原発2号機、再稼働審査を申請 

 志賀原発2号機の再稼働に向けた審査申請をする北陸電力の西野彰純常務(右)=12日午後、東京都港区の原子力規制庁

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 北陸電力は12日、志賀原発2号機(石川県志賀町)の再稼働に向け、規制基準に適合しているかどうかを確認する審査を原子力規制委員会へ申請した。新基準に基づく審査申請は、原発を所有する電力10社のうち最後で、13原発20基目。

 志賀原発には沸騰水型の1号機(54万キロワット)と改良型沸騰水型の2号機(135・8万キロワット)がある。1号機は、原子炉建屋の下を走る「S―1断層」の活動性をめぐる議論に結論が出ていないことなどを考慮、申請を後回しにする。

 営業運転開始が2006年と新しく、出力が大きい2号機は、原子炉建屋の安全性を高める耐震補強工事が進んでいる。

(共同)
 

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