8月8日より、中学生とのLINEでのやりとりについての報道がなされております。
1.経緯
(1) 昨年10月ごろ
①中学生からのリクエストに応じて、府政における情報収集を目的に、LINEのグループを作成いたしました。保護者の同意を得ることなく、ラインで中学生とやり取りしたことは深く反省しております。
②LINEのグループにて、新たに招待された中学生(おそらく男子)が、理由もなく私に「死ね」、「キモイ」、「消えろ」、等の暴言を浴びせました。
③私は、新たに招待された中学生をLINEのグループを退会させました。
④退会させた中学生がLINEのグループに招待され、逆に私がLINEのグループを退会させられました。
⑤LINEのグループに戻すようグループメンバーに依頼したものの、拒まれました。
⑥暴言やLINEのグループの乗取りがよくないことをわかってもらうために、LINEのグループにいた複数の中学生に、「絶対に許さん」、「徹底的にやる(調べる)」等のメッセージを送りましたが、議員・大人が子どもに使う言葉としては不適切でした。関係する中学生、中学生の保護者、の皆様に改めて本ブログでもお詫び申し上げます。また、交野市民の皆様にお詫び申し上げます。
⑥LINEのグループのメンバーの誰かがLINEのグループを消滅させました。
(2) 昨年12月
①今井幹事長によると、中田仁公交野市長、北田千秋交野市教育委員会部長、等が大阪維新の会府議会議員団の今井幹事長に本件を申し入れを行ったとのこと。
②私は、今井幹事長等へ本件の説明を行いました。
③今井幹事長によると、中田仁公交野市長に回答したとのこと。
④私は、今井幹事長等に、私の処分等はどうなるか再三確認したものの、回答はありませんでした。
今井幹事長によると、厳重注意したとのこと。
(3) 本年7月
①北田千秋交野市教育委員会部長、等が私に対して本件の申し入れを行おうとしたが、私は事務所を不在にしておりました。
②私は、北田千秋交野市教育委員会部長に対し、本件は昨年、今井幹事長に説明を行っていることを伝えました。
③私は、北田千秋交野市教育委員会部長に対し、直接、本件についての説明を行いました。結果、私への申入れを行わないこととなりました。
(4)本年8月
①中田仁公交野市長と交野市教育委員会しか知らないはずの情報が産経新聞にリークされ、記事が掲載されました。
2.対応
(1) 謝罪
保護者の同意を得ることなく、ラインで中学生とやり取りしたことは深く反省しております。また、不適切なメッセージを送った中学生、中学生の保護者、の皆様に改めてお詫び申し上げます。
(2) 刑事告発
何者かが報道機関に「下校途中の生徒に「おごったろか?」と声を掛けて事務所に招き入れ」といった誤った情報を含む情報を産経新聞にリークし、8月8日の報道に至り、私の名誉が傷つけられたことから、8月12日、被疑者不詳のまま、大阪府警察本部に刑事告発の書類を郵送いたしました。
(3) 人権侵害の申立
8月10日の日本テレビスッキリ!!でのテリー伊藤氏による「コイツキモいもん」、「それこそキモいですよね」という発言について、8月12日、日本テレビに抗議したものの番組での謝罪が得られないことが分かったため、同日、BPOに放送による人権侵害の申立を行いました。
(3) 大阪維新の会大阪府議会議員団の処分
大阪維新の会で綱紀委員会が開かれ、除団処分が下されました。私は反省しており、何らかの処分を受けるべきなのは当然ですが、処分の重さには疑問がございます。その理由は、①昨年12月に、今井幹事長によると本件で厳重注意となっていること、②先に離党届を出し造反した3人の府議になんら処分がくだされていないこと、です。橋下徹代表は、「バランスが悪い」とのコメントを出しているそうです。
上記要因により、私は、8月13日に不服を申し出ました。
3.その他
本年7月に私のLINEのIDが何者かに乗っ取られ、最終的にIDが消滅しましたが、現在、大阪府警等が捜査中であり、本件とはなんら関係はございません。