安倍晋三首相は16日夜、都内で開かれた第25回高松宮殿下記念世界文化賞の祝宴であいさつし、今年の受賞者のフランシス・フォード・コッポラ監督を前に「若い頃、映画監督になりたいと考えたことがある。監督の映画『ゴッドファーザー』は当時の青年の心をとらえた」と持ち上げた。
首相は政治家になっていなければ映画監督になり「ゴッドファーザー3部作に続く『PART4』を撮っていたかもしれない」と話した。「その代わりアベノミクスはなかったかもしれません」と笑いも誘った。
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