2014年8月14日03時47分
■関電の裏面史、内藤千百里・元副社長の独白:14
《連載開始後の8月1日、関西電力元副社長の内藤千百里は大阪市内の約束の場所に現れた。電気料金を原資に政治献金や官僚への料亭接待を重ねたことへの反省を改めて語った》
私の言うたことを土台にして、電力を監督する役人と電力の経営者が話し合うべきや。電力会社は今のままで良いのか。電気料金を下げられないのか。地域独占で得た利益で子会社を作り不動産投資までやった。ゴルフ場の法人会員権も持ちすぎた。公益企業がそんなことしたらいかんのや。
私の結論は高レベル放射性廃棄物の最終処分地のめどがたてば原発を再稼働すればいい。そのめども立たないのに動かしたら、また高レベル廃棄物が出る。使用済み核燃料を積み重ねるんですか。どこに持っていくかや。放射能は何万年の話ですよ。子々孫々や。
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