2011年09月21日

徳島市議会が、放射性物質で汚染された廃棄物の広域処理反対の意見書を全会一致で可決。
意見書全文です。


放射性物質で汚染された廃棄物の処理に関する意見書

http://gomigomi.betoku.jp/article/0441717.html
posted by panda徳島 at 02:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 受け入れ拒否の自治体

2011年09月11日

 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染されたがれきなどの災害廃棄物処理について、県内9市のうち宮崎、都城、えびのなど7市は国から処理の打診があっても、現状では受け入れない方針であることが7日、分かった。「安全性が保証されない限り困難」「施設の許容量が足りない」などとしている。

 このうち、宮崎市の戸敷正市長は同日の9月定例市議会一般質問で中川義行議員(社民)の質問に「被災地を支援したい思いは強いが、十分に安全だと判断できる状態ではない。市民の安全安心な生活環境を守るためにも、受け入れは困難だ」と答弁した。

http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=40612&catid=74
宮崎日々新聞
2011年09月08日

- - - - - -

ガイガーカウンター測定記録
平均0.182μsv/h、最高0.28μsv/h
(SOEKS-01Mで20秒×10回計測の平均・地上1m・徳島市内西23時)

5分平均0.152μsv/h、最高0.22μsv/h
(SOEKS-01Mで20秒×15回計測の平均・1F自室・床上1m・徳島市内23時)

使用線量計及び測定に関してはこちらに記載しています
http://panda.betoku.jp/article/0416200.html
posted by panda徳島 at 23:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 受け入れ拒否の自治体

2011年09月10日

宮城県 がれき処理 協力進まず

PK2011090902100005_size0.jpg

 東日本大震災で発生したがれきの処理で、宮城県が再生用木くずの引き受けを他県に打診したところ、放射性物質に汚染されている恐れがあることを理由に断られていたことが分かった。宮城県内では同じ理由で、仮設焼却炉の建設予定地で地元住民の反対運動が続いている。放射能汚染への懸念が、がれき処理を遅らせる構図が鮮明になってきた。

 宮城県によると、木くず受け入れを拒んだ県の担当者は「少しでも放射能汚染されていると、住民の理解を得られない」と説明したという。別の県にも可燃物の焼却や木くず受け入れを要請しているが、現在まで回答を留保されている。

 環境省の推計によると、宮城県のがれき量は約千五百万トンで岩手県の三倍、福島県の七倍。可燃物の半分程度や、埋め立て用不燃物の九割、再利用する木くずの大半の処理を他県に委ねなければ、おおむね三年以内にがれきを処理する目標を達成できない。

 環境省の調査では、五月中旬段階で東京など四十一都道府県に計約四百六十万トンの受け入れ能力があることが判明したが、環境省の仲介で実際に受け入れを決めた自治体はない。

 宮城県は独自の交渉を続けているが、がれき処理の受け入れで協力を取り付けたのは山形県だけだ。

 また、宮城県は、県内での処理を進めるため、計七カ所に仮設の焼却炉を設ける方針を決めたが、気仙沼市南部の小泉地区では地権者が「放射能などの有害物質が持ち込まれる」などと反対運動を続ける。

 県は今月中にも、小泉地区で説得を続けるか、他の適地を探すかを判断する。

 環境省は八月、放射性セシウムの濃度が一キロ当たり八〇〇〇ベクレル以下の焼却灰は埋め立て可能とする指針を示した。宮城県は他県の協力が得られれば、放射線量を測定してから搬出する方針だ。 (内田康)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011090902000016.html
posted by panda徳島 at 22:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 受け入れ拒否の自治体

2011年09月09日

徳島県廃棄物問題ネットワーク

放射性物質で汚染された廃棄物処理に関する要望書を提出したそうです。

http://gomigomi.betoku.jp/article/0437130.html


- - - - - 受け入れ拒否、続々 - - - - - 


震災がれき受け入れ 須崎市も断念

http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=279531&nwIW=1&nwVt=knd
2011年09月09日08時33分
 東日本大震災のがれき(被災地の廃棄物)処理について、県や高知新聞社に受け入れ可能と回答していた須崎市は8日、「安全な処理が難しい」として、受け入れ断念の方針を明らかにした。


震災がれき 四万十町が受け入れ拒否
http://203.139.202.230/?&nwSrl=279405&nwIW=1&nwVt=knd
2011年09月06日08時48分
 東日本大震災で発生した大量のがれき処理について、高岡郡四万十町の高瀬満伸町長は5日までに、受け入れ拒否の姿勢を明らかにした。同町は今春時点で「受け入れ可能」としていたが、高瀬町長は「各地で放射能汚染の広がりが明らかになり、がれきも汚染の恐れがある。町民の不安も大きい」と、翻意の理由を説明。高知新聞窪川支局の取材に答えた。

posted by panda徳島 at 23:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 受け入れ拒否の自治体

2011年09月04日

災害廃棄物 受け入れ方針撤回

2011年09月01日

 東日本大震災で出たがれきなどの災害廃棄物の処理について、下呂市は31日、これまでの受け入れ方針を撤回し、受け入れない方針を発表した。「住民から放射能汚染への不安が多く寄せられており、理解が得られない」と判断した。

 市は同日、受け入れない方針を県に伝えた。当初は「震災復興に最大限協力する」として、年に最大7千トンの災害廃棄物を受け入れる方針だった。条件として、(1)10トントラックによる搬入(2)縦、横、高さが各30センチ以内(3)収集場所と放射能汚染されていない証明があること――を挙げ、5月までに県を通じて環境省に回答していた。

 しかし、市によると、福島第一原発の事故による放射能汚染の実態が明らかになるにつれて、市民や地区の代表者らから強い懸念の声が市に寄せられるようになったという。

 「放射能汚染された廃棄物が搬入されるのではないか」「放射能汚染されていない証明書があれば、絶対に大丈夫なのか。汚染されていないと言い切れるのか」といった声が多いという。

 市の担当者は「いまの状況では、放射能汚染廃棄物ではないという証明があっても確証を得ることができず、住民の理解を得られない」と話している。(豊平森)

    ◇

◆災害廃棄物受け入れ 8市・5組合に減少

 県によると、4月末までに災害廃棄物を受け入れ可能と回答していたのは、多治見市や瑞浪市など12市と、可茂衛生施設利用組合(可児市)など6組合。その後、大垣市と飛騨市、高山市と岐阜羽島衛生施設組合(岐阜市)が「受け入れできない」と訂正の方針を伝えたという。
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001109010002



がれきの受け入れ待った 放射性物質を懸念

 東日本大震災で発生した大量の災害廃棄物(がれき)について、国に処分の受け入れを伝えていた石川県内の4市町、4事務組合が、受け入れを当面見合わせる方針であることが、22日までに分かった。福島第1原発事故で、がれきが放射性物質に汚染されていないか懸念する声が強まっているためで、国の方針が定まらないこともあって受け入れ側の戸惑いは深まっている。

 当初、受け入れを表明していたのは、金沢、輪島、加賀、能登の4市町と七尾鹿島広域圏、羽咋郡市広域圏、白山石川広域、奥能登クリーンの4事務組合。年間の受け入れ可能量は計約7万9千トン(焼却処理2万7650トン・埋め立て処理5万1280トン)に上るが、いずれも放射性物質に汚染された廃棄物の受け入れを想定していない。

 被災地の復旧・復興へ、いずれの自治体もがれき処理に協力したい考えだが、放射能汚染を懸念する声は根強い。今月4日、市町の担当者を対象に、県庁で開かれた被災地のがれき処理に関する説明会では、受け入れに難色を示す声が大勢を占めたという。

 そもそも、廃棄物処理法は、放射性物質で汚染された廃棄物を対象としていない。ただし、環境省は被災地のがれき処理に関して「放射性セシウム濃度が1キロ当たり8千ベクレル以下の不燃物や焼却灰は、最終処分場に埋め立てが可能」との判断を示している。

 廃棄物の処理や土壌の除染措置を定める特別措置法案の国会提出も予定されているが、「受け入れは住民の理解が大前提」(加賀市)、「微量でも放射性物質が確認されれば、受け入れは考えられない」(能登町)との声が上がる。

 東日本大震災で発生したがれき量は、岩手、宮城、福島の3県で推計約2263万トンで、能登半島地震の約100倍に相当する。環境省は、4月上旬、岩手、宮城、福島、茨城と沖縄を除く42都道府県を通じ、全国の市町村にがれき受け入れを打診。しかし、住民の反発に苦慮する自治体からの問い合わせが後を絶たず、廃棄物処理ははかどっていない。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20110823101.htm
posted by panda徳島 at 00:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 受け入れ拒否の自治体

2011年08月25日

福岡県八女市がHP上で、災害廃棄物を受け入れないとはっきり表明。

- - - - - - -

東日本大震災で発生した災害廃棄物は受け入れません
【更新日時: 2011年8月17日 】

AERA8月8日号の「汚染がれき」が拡散するの記事の中に、「焼却処分に手を挙げた自治体など」に、八女市1日処理可能量2t、年間最大受け入れ可能量100tと掲載されています。

市民の皆様には、放射能に汚染された災害廃棄物の受け入れ処理を八女市が行うのではないかという大きな不安等を与えたことと思います。

現時点では、国や県から具体的な要請はなく、受け入れの詳細については未定であります。

しかしながら、国の公表された方針にも示されていますが、八女市では、市民の方の安心・安全のため、放射能物質に汚染されているおそれのある災害廃棄物は、受け入れ処理を行いません。

http://www.city.yame.fukuoka.jp/sec/k14/20110816.html



汚い国。少なくとも50キロ離れた飯舘村までは人が戻れるレベルではありません 小出裕章(MBS)



水野「ただですね、ラジオネーム・こーらるさんごうさんという方がこういう1句下さっております。『今頃に、なってやっぱり、だめという』。つまり、えーまあもう戻れるかも知れないというような淡い期待だけを持たせて、今度はもしかしたら最低10年帰れないところもあると、いうような話になってきているわけですよね」

小出「はい。最低ではありません。何十年、100年、200年という単位で帰れません。」

- - - - - -

ガイガーカウンター測定記録
平均0.150μsv/h、最高0.23μsv/h
(SOEKS-01Mで20秒×10回計測の平均・地上1m・徳島市内西23時)

5分平均0.131μsv/h、最高0.30μsv/h
(SOEKS-01Mで20秒×15回計測の平均・1F自室・床上1m・徳島市内23時)

使用線量計及び測定に関してはこちらに記載しています
http://panda.betoku.jp/article/0416200.html
posted by panda徳島 at 23:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | 受け入れ拒否の自治体