お話を伺って率直に感じましたのは、船橋市もフリーエネルギーを積極的に調査研究すべきということです。フリーエネルギーというのは、インターネットで定義を検索してみますと「入力エネルギーより出力エネルギーが多く出される永久的エネルギーのこと。無限エネルギーともいう。
宇宙空間に遍満するミクロのエネルギー、それを取り出す装置として、テスラコイルなどが開発されている」とあります。
つまり、入力よりも出力が大きいので、その一部をもう一度入力に戻してあげれば発電し続けるということになります。これは物理学の常識を根底から覆します。入力よりも出力が大きい時点でエネルギー保存の法則が成り立たなくなってしまうからです。井出さんの研究では出力が入力よりも4倍以上出ることもあるそうです。そして今現在、入力に戻す研究を続けられているということでした。
もし仮にフリーエネルギーが実現しますと、産業革命やインターネット革命を超える革命になると言われています。各家庭にコンパクトなフリーエネルギーの発電機が一台あれば、全てがまかなえてしまいますので毎月の電気代、ガソリン代、ガス代などがタダになります。当然、原発のような危険なものも火力、水力などの発電所も必要なくなります。石油資源を奪い合う紛争もなくなります。送電塔や送電線も不要になります。
実は私は昨年秋頃までは、これからは太陽光発電だなと思っていました。しかし、フリーエネルギーの存在を書籍等によって知り、また、1つ先輩の東大出身のAさんともいろいろお話をさせて頂いた結果、太陽光発電は発電効率が悪く、電気料金も高くなり、製造過程で有害物質やCO2が排出されることから寧ろ現段階では天然ガスの方が良いという風に考え方が変わりました。
このように世の中の常識が必ずしも正しいとは限りません。まだこれらのような話をしてもフリーエネルギーそのものを否定する考えが多数を占めているうちは、変な目で見られることも承知をしています。しかし、過去にも天動説が常識だった時代に地動説を唱えたコペルニクスがいて、ライト兄弟が登場するまでは「人間が空を飛べるわけがない!」 というのが一般的な通説でした。
政治というのは、長期的な視点に立って物事を見抜いていく力ではないかと思うのです。何が偽物で、何が本物なのか、私は誰よりも真摯に真実を知りたいと願っています。そして、そこに真実があるのであれば、今度は実現に向けて意欲を持ち続けていくこともまた必要なことであると思うのです。これはエネルギー問題だけでなく、医療や教育、防災なども全く同じ気持ちです。
昨日夜は、市川市議の石崎さんと遅い時間まで意見交換をさせて頂きました。意見交換と申しましても私が一方的に教えて頂く立場ですが。。。予算議会を前に様々なことを勉強させて頂き大変充実した一日となりました。
入力よりも出力が大きいことがわかります。赤字が達筆で申し訳ありません(笑)
別の実験をされているところを切り替えて見せて頂きましたので、3倍ちょっとしか出ていませんが、4倍以上出ることもあるそうです。
超効率インバータ(デゴイチ)