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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,  08:00 PM

採用担当者が陥る7つの失敗とそれを避ける方法

採用担当者が陥る7つの失敗とそれを避ける方法

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人間に失敗は付き物ですが、深刻な影響を与える失敗というものもあります。例えば、採用ミスはかなりの犠牲が伴う失敗です。

環境に優しい水のろ過装置「Soma」の共同開発者で自らを「水分補給主任」と名乗るMike Del Ponte氏は、「大抵の場合、採用担当者がプレッシャーを感じて仕事を急ぐあまり、いつも致命的なミスを犯してしまいますが、ご存知の通り、焦っても良い人材は集まりません」と言います。

とはいえ、幸いにも採用担当者が犯しやすい7つの採用ミスは簡単に解決できるとDel Ponte氏は言います。彼の解決法は次の通りです。


失敗1:相性を過大評価する


「本来の目標が、好感の持てる人材の採用ではなく、優秀な従業員の確保であることを忘れてはいけません」と彼は言います。「組織との相性も重要ですが、それが採用担当者の判断力を奪いかねず、候補者に対する評価が主観的になる可能性があります」。ですから、候補者を評価するためのスコアボードを作れば、人柄に偏らず、達成すべき事に焦点を絞って評価できます。


失敗2:採用プロセスを急ぎすぎる


「欠員の穴を埋める切迫感はいつもあるのですが、十分な人数の候補者をしっかりと吟味しないことで多くの採用ミスが生まれます」と彼は言います。現実的なスケジュールを組めば、これを避けることができます。「高い能力を持つ候補者を多く引き付けてじっくりと審査するには大体6週間かかります。」


失敗3:前職の上司などからのリファレンス(推薦)が少ない


元上司だけではなく、候補者の元同僚や元部下による評価も参考になるとDel Ponte氏は言います。「つい最近採用した人材については7人に連絡を取って前職での候補者に対する評価を確認し、採用するポジションが候補者に合うのか、また、会社側が候補者をどうサポートすれば良いのか理解できたので、失敗せずに済みました」。


失敗4:正式な手順がない


確立された手順がないまま人材募集を始めると、候補者を見つけるまでの時間が長引いたり、会社にとって無益な候補者が紛れ込む結果を招きかねません。「委員会を作り、手順を緻密に計画し、募集、面接、留意、交渉にたっぷり使える時間を持つことが重要です」とDel Ponte氏は言います。


失敗5:万能選手の採用


何でもできる人が必要とされるポジションは少ないと彼は説明します。「注文どおりの仕事ができる専門家を探すのです」「会社設立から間もない場合は万能選手が必要な時もあります。でもその期間は早めに卒業して専門家の人材確保に集中すべきです」とDel Ponte氏は言います。


失敗6:職務内容が曖昧


募集するポジションの職務内容、発生する責任、方向性について詳細な記述がないと募集の準備ができたとは言えません。「まず、全てを明確にすること」と彼は言います。「とても才能と実績のある人材を採用したことがありますが、その役職にはどのような能力が求められているかを把握していなかった為、最適な採用ではありませんでした。失敗すると時間とお金が無駄になってしまいます。次の募集では、我々に必要なことが明確だったので、完璧な候補者を見つけることができました」。


失敗7:求人票を出して応募を待っているだけ


能力がある候補者はあまり仕事を探していません。「人脈を使って自分の目標達成に力を貸してくれる人を探し、まだ一緒に働く意思がなくてもその人を紹介してもらうんです」とDel Ponte氏は言います。「候補者集めに賛同してくれる人のリストを作ることをおすすめします」。


The 7 Worst Hiring Mistakes and How to Avoid Them|Inc.com

Jacquelyn Smith(訳:Conyac
Photo by Shutterstock.

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