迷惑な拡大操作禁止のWebページに全力で対抗する
先日のエントリで書いた、拡大操作禁止のWebページへのブックマークレットを使った対抗策。
拡大操作禁止のWebページを強制的に拡大可能にする方法（iOS向け）
iOS機なら特別な環境を必要とせず便利なのですが、都度実行しなければならないのが面倒です。
アプリ内のWebViewではブックマークレットが実行できない
TwitterクライアントでURLを踏んだときに起動するWebView内で拡大操作禁止のWebページに遭遇した場合は、ブックマークレットを実行する手段がありませんから、いったんMobileSafariに飛んだ上でブックマークレットを実行する必要があって大変面倒。
Jailbeak Tweakで拡大操作禁止を禁止する
そこで、拡大操作禁止を指定してあるWebページでも、それを無視するJailbreak Tweakを作ってみました。
適用可能範囲は、MobileSafariのみならず、WebView全般です。その名もWebViewZoomForceEnabler。（続きは[Read More]から）
WebViewZoomForceEnabler
WebViewZoomForceEnablerは、スマートフォン向けのWebページで指定されていることが多いviewportのプロパティの影響を一部阻止するJailbreak Tweakです。
結果として、WebViewZoomForceEnablerを有効にしたアプリのWebViewでは、拡大できないページはなくなります。
設定項目
WebViewZoomForceEnablerをインストールすると「設定＞WebViewZoomForceEnabler」が出現します。
- Maximum Scale
- WebViewZoomForceEnablerを有効にしたアプリの最大ズーム倍率は、ここで指定したものに上書きされます
- Target Applications
- WebViewZoomForceEnablerの対象にするアプリケーションを選択します
アプリケーション選択画面は、以下のようになっています。
設定の反映は、リロード後になるようです。
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免責
WebViewZoomForceEnablerは無保証、無サポートです。自己責任でお使いください。
既知の不具合
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動作確認環境
iOS 7.1.2 / iPhone 5s
履歴
- 0.0.1-1 2014.08.14 初版
インストール
いつもの New野良リポジトリ をCydiaに登録後、以下のリンクをタップしてインストールしてください。
インストール後、「設定＞WebViewZoomForceEnabler」を設定してください。
WebViewZoomForceEnablerをCydiaからインストールする
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