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踏切に「爆弾」、男逮捕 威力業務妨害容疑認める

送検される佐藤嘉晃容疑者(左)=四日市北署で

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 川越町の近鉄名古屋線踏切で七月二十六日、「爆弾」と張り紙した不審物が置かれ、電車の運行が妨害された事件で、四日市北署などは十日、威力業務妨害の疑いで桑名市東方、契約社員佐藤嘉晃容疑者(41)を逮捕し、十一日に送検した。

 四日市北署によると「むしゃくしゃしていた。私がやりました」と認めている。今月二日に四日市市のJR関西線と桑名市の近鉄名古屋線の踏切で同様の不審物が置かれた事件への関与もほのめかしており、関連を調べる。

 鈴鹿署が別の事件を捜査する過程で佐藤容疑者が浮上。自宅の家宅捜索で、張り紙と同じ「爆弾」と書かれた紙が見つかった。

 両日とも近鉄とJRのダイヤは大幅に乱れ、七月二十六日は計一万三千人余り、八月二日は計一万人に影響した。

 

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