船橋市議会議員高橋宏 揺るがない、動じない、諦めない

船橋市議会議員高橋宏のブログです。

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こんにちは。高橋宏です。先月の内海さんの講演で西村修さんという方の存在を知りました。講演後、ネットで検索してすぐに掲題の書籍を発見して注文しました。FBでも少し前にお勧めをしておりますが、学校給食については、前回の定例会でも少し触れていましたのでタイムリーな内容です。

是非、お読み頂きたいのですが、この本は3名の方の共著です。大塚貢さんという元真田町(現在の上田市)の教育長だった方もこの本の著者です。

大塚氏は凶悪事件の共通点を見つけ出します。「肉を沢山食べている、学力が高い、学校に花が一輪も咲いていない」といったものでした。朝ご飯を食べない、コンビニ弁当、インスタントのカップ麺など食生活が犯罪の要因の一つになっていたのです。
(朝ご飯を食べることが良いかという点については、私は異論がありますが。。)

そこで、学校の給食を改善、授業改革、花作りによって非行が消え、不登校になるようないじめがなくなり、小学校では不登校の生徒がいなくなったとのことです。

週5で米飯給食に変え、発芽玄米を13%くらい入れているそうですが、アトピー性皮膚炎も4,5ヶ月で治ってしまった転校生もいるのです。学力も向上し、良いこと尽くめです。

大量の砂糖、農薬、スナック菓子やカップ麺、牛乳・卵などの乳製品、肉類などが犯罪に影響していると指摘しています。私もその通りであると考えてきました。

3年前になると思いますが、議会でも玄米の2割まぜをして欲しいと指摘をしました。また、前回は牛乳について指摘をさせて頂きました。

食育によって医療費が削減できるという考え方は、私自身もずっとそう考えてきました。

西村議員も粗食になって精神状態がいいと仰っています。

この書籍の中ではあまり語られていませんが、補足をしますと遺伝子組み換えや食品添加物の問題も大きいと思っています。特に人工甘味料や保存料には多くの問題があります。本来であれば、国会で取り上げて頂いて、このようなものを一つ一つ改善していかなければならないのです。

アスパルテームやスクラロース、アセスルファムKなどあまりにも世の中に出回り過ぎていて、完全に避けることはもはや不可能に近い状態です。

日本という国はまだまだポテンシャルがあります。これだけ食生活が乱れているから病気になるのも当然なのです。食に対する意識が変わるだけで、多額の医療費を圧縮できると確信しています。
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