OculusRift DK2(0.4.1)をUnity(windows)でデバッグする時に楽できるエディタ拡張を作った

概要

OculusRift DK2を使ったコンテンツをUnityで作っているとき、「拡張ディスプレイ扱いのDK2側に、今のシーンを全画面表示したい」 ことが良くあります。
そんな感じの事を行うUnityのエディタ拡張スクリプトを先人が書いていた(DK1用)ので、それをアップデートしました。
8/13 22:37追記
gtk2kさんがwindowサイズを自動取得するバージョンを書いてくださいました!感謝です

追記ここまで

こちらは旧版なので注意 https://gist.github.com/neon-izm/2eded3e6949064113442

GameViewをフローティングにして、右側のRift画面に持っていって、頑張って右上の最大化ボタンをマウスで押す、と言うのが辛すぎたのが製作動機です。

個人的にはDK2をUnityで開発する上では、使うと結構楽になると思うので、お試し頂けると嬉しいです。
DK2がExtendモードで、セカンダリモニタ、右側にある前提です。


"Rift DK2 Extend Display" editor script demo YouTube

インストール方法

  1. 上記URLから Raw→ブラウザの名前をつけて保存
    2.Unityの開発中プロジェクトのProjectViewにドラッグアンドドロップ

使い方

  1. UnityEditor上でWindow → Rift VR Game Modeをクリック f:id:izm_11:20140813183516p:plain
  2. 通常通りUnityEditor上でPlayすると、自動的にGameViewが拡張モニタ側のDK2でほぼ全画面で表示されます。 f:id:izm_11:20140813183535p:plain
  3. RiftMode の右上の×を押すと通常の処理に戻ります。 f:id:izm_11:20140813183559p:plain

    補足

    GameViewの実質解像度(Rift Display Size)及びGameViewを表示する座標(Rift Display Position)は、僕の環境での決め打ちの値を入れてしまっているので、見え方がおかしい場合は調整を行ってください。

f:id:izm_11:20140813183526p:plain