危険ドラッグ販売所持で再逮捕08月12日 12時34分
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「危険ドラッグ」を販売したとして、7月逮捕された名古屋市の雑貨店の経営者が、ほかにも、販売目的で所持していたとして薬事法違反などの疑いで再逮捕されました。調べに対し、容疑を否認しているということです。
再逮捕されたのは、名古屋市西区の雑貨店「スパイスワールド」の経営者、多和田朝彦容疑者(53)です。
警察によりますと、多和田容疑者は、7月、国や愛知県が規制する指定薬物を含んだ粉末や液体などの危険ドラッグを販売する目的で、店内に所持していたとして薬事法違反と県の薬物乱用防止条例違反の疑いが持たれています。
危険ドラッグを店頭で客に販売したとして、7月22日に逮捕され、警察が捜索で押収した粉末などを鑑定した結果、今回の容疑が裏付けられたということです。
一方、愛知県によりますと、県独自の条例が適用されて逮捕されるのは、これが、初めてだということです。
警察によりますと、多和田容疑者は、容疑を否認しているということです。