高速をバック走行の2人強盗も08月13日 19時13分
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13日午前、愛知県小牧市の名古屋高速道路で、車が、突然バックして、ほかの車に次々と衝突しながら走行を続けたあと、春日井市内で乗り捨てられました。
乗っていた男2人は、まもなく逮捕され、警察は、車が直前に、名古屋市で起きた強盗事件に使用されたと見られることから、詳しい状況を調べています。
13日午前10時半ごろ、愛知県小牧市の名古屋高速道路の小牧北インターチェンジ付近で、乗用車が突然バックして、ほかの車に次々と衝突しながら走行を続けました。乗用車は、小牧インターチェンジから東名高速道路に入り、約10キロ離れた春日井インターチェンジで出たあと、国道19号線で事故を起こして止まり、乗り捨てられました。
一方、この直前の午前10時前、名古屋市東区の住宅で65歳の女性が、現金20万円余りとクレジットカードなどを奪われたうえ、けがをする強盗事件がありました。
警察によりますと、乗り捨てられた車は、車体の特徴などから、この事件に使用されたものと、見られるということです。
警察は、まもなく、車を乗り捨てて逃げた2人を、住居侵入などの疑いで逮捕して、詳しい状況を調べています。
この影響で、小牧市内の名古屋高速道路が一部の区間で2時間近くにわたって通行止めになったほか、春日井インターチェンジ付近の国道19号線も一時、激しく渋滞しました。